早嶋です。
本日は、これからBPS。今日はBPS基礎講座3期の最後の講座&卒業式です。
さて、昨日の「銭湯ランナー」のコメントから、市民ランナーの可処分所得は高いのでは?という仮説のもとコメントします。詳細は、「銭湯ランナーとコメント」を参照下さい。
コメントにあった、市民ランナーの所見、早嶋も同感です。なんせ、1)マラソンしたからと言って何の見返りも無い、2)大会に出場するのには逆にお金がかかる、3)練習するには、それなりの機会コストがかかっていてタイムスケジューリングが重要、だからです。
そんな中、誰のためにでもなく黙々と一人でトレーニングをする人は知的レベルや所得レベル以前に、自己実現の欲求レベルが高い方だと感じます。自己実現欲求レベルが高いからこそ、結果的に所得や役職が高い地位にあると考える事もできますね。
この仮説のもと、各スポーツメーカーがランニングに商機を見出していること考えると様々な点で理解できます。ナイキやアディダスなどのビックメーカーがランニングに注力しているのは、東京マラソンから派生したブームではなく、市民ランナーを行っている人の平均給与所得や可処分所得などが他に比べて高いという事実を見出したからではないでしょうか?コメントにあったように、東京マラソンのエントリーシートはある意味、上記の一連の仮説を検証するために十分な材料となるでしょう。ぜひ、公開してもらいたいですね。