早嶋です。
週末は、リサーチ作業とデータ分析作業、夜はランニング、とパターン化されていますが、今日は少し変化がありました。Acoustic Wave Music System II。???。これを読んでピンときた方は相当な音響マニアかBOSEおたくですね。
自宅で使っているCDプレイヤーが故障して1年くらいたつでしょうか。i-podやPCをアンプにつないで音楽を聴いていましたが、CDが聞けません。棚に眠っている何百というCDがもったいないと感じながら過ごしていました。
Bose Wave Music Systemは、JALの機内誌や雑誌で見かけていて、記憶にはありましたが、妙に気になりだしたのが、その上位機種の存在を知ってから。なぜがといえば、構造はほぼ同じと言うのに約2倍の価格差があるからです。
百聞は一見に如かずで、通常は店舗に足を運んで試して見るのですが、いかんせん、こちらの商品はダイレクト販売限定商品なのです。雑誌や広告を見る度に、そのなぞは深まるばかりでした。
今日の変化とは、その謎が解けたことです。灯台下暗しとは良く言ったもので、近くの岩田屋の5階に店頭販売していることを知ったのです。早速、行って見て違いを確認しました。スペック上の違いは、次の通り。
Acoustic Wave Music System II
○スピーカーユニット:70mmドライバー×2
○ウーファー:11.5cm×1
○定格出力:総合出力57W(15W+15W:左右中高音、27W:左右低音)
○外形寸法:459(W)×272(H)×189(D)mm
○:質量:6.5kg
Wave Music System
○スピーカーユニット:60mmフルレンジ・ドライバー×2(防磁型)
○最大出力:15W+15W
○外形寸法:368(W)×106(H)×219(D)mm
○質量:3.9kg(本体)
ようはAcoustic Wave Music System II(以下、Acoustic)はデカイ分、また別途うーはーを搭載していて、アンプも独立した設計になっているため低域の音がまるで違うのです。構造はほぼ同じなのに・・・と、からっきし違った理解をしていたのです。
さて、どのような構造かというと一言で言えば、「パイプオルガンを小さな箱で再現してた構造」です。ボーズ博士がパイプオルガンや管楽器の管共鳴の原理に着目して開発しただけあってサイズから想像を絶する余裕のある低域を再現していました。