任天堂DS

2007年11月29日 木曜日

早嶋です。

本日の午後は、唐津上場商工会にてマネジメント研究会(4/5)「財務戦略を考える!」と題してセミナーを行ってきました。参加者の皆様、お疲れ様でした。

さて、最近、営業先で伺った「感動した瞬間」のお話しです。1つ目は、任天堂DS。お子さんの任天堂DSが故障して動かなくなったので、メーカーに修理してもらったそうです。そして、修理して返ってきたDSは、そのままの状態でした。

何が?と思いますよね、修理する前のDSには、お子さんが沢山シールを貼っており、修理した後のDSにもそのシールが貼ってあったそうです。でも修理後のDSは、元からあった傷や汚れは全く無いのに。どうやら修理したというより新品のDSが届いたようです、しかしシールは元どおり。

DSを使っている子供の中に同様にお気に入りのシールを貼っていて、そのシールを含めて気に入っている子供が沢山いたのでしょう。そこで、一つ一つはがして、基と同じ様に貼っていった。まさに消費者の立場に立った任天堂DS。エンジニアが子供のためを思って、シールを貼っている様子を考えると、とっても素晴らしい会社だと思いました。

コレに対して、携帯の修理はとってもそっけないです。「メールのデータは個人情報うんぬんのために全て消去します」と、他の媒体に移しましょうか?の一言もはっせず、とても事務的に扱う始末。携帯端末とDSの値段は良いとこ勝負でしょう、それなのに一方は顧客の立場で、一方は自社の都合。

人がサービスを受けて感動するときは、相手の方は、本当に顧客の立場に立って考えているときだと思います。

皆さんは、最近、感動を覚えた体験はありますか?



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