答えは見つける、創る。

2020年3月25日 水曜日

早嶋です。

21世紀は答えが無い社会。ここに対してシンプルな考え方は答えを見つける、あるいは創ることです。例えば、将棋のルールを頭に叩き込んで、強くなっても、グーグルのアルファゴにイチコロです。であれば将棋のルールを勝手に変えて、自分なりに新しい遊びを創るのです。

新しいことは、多くの人に取って奇妙に映るでしょう。その概念は受け入れられません。多くの人は従来のルールに縛られ常識という枠の中に生きるからです。したがって、新しいモノを生み出した瞬間に、その概念を世の中に普及させる苦しみが待っています。しかしやがてその概念が一定数以上の方々に普及すると、いつしか新しい概念では無くなっているのです。世の中に浸透した結果です。

今回のコロナウィルスはまだ先が見えませんが、12月頃までには治療薬やウィルスに対しての理解が進んでいると思います。するとこれまでの風邪と同じように、あるいは季節性のインフルエンザと同じように注意はするけれども何も恐れなくなるかもしれません。しかし、米国がG7でコロナウィルスを武漢ウィルスと呼ぼうとか、EUとして一体感を出していた活動が一気に俺が俺がのポピュリズムに向かうのでは無いかと考えています。

結果、過去のこれまでの取組は一気に非常識になる可能性があるのです。数年も経てばそれが常識として世の中は何も変わらなかったように経済が成り立っているかも知れませんが、そこに対応するまでの数年はやはり大変だと思います。

企業として、まずは潰さないことです。そしてかろうじて生き残ったら、今度はルールが変わっているでしょうから、潰さないと同時にこれから起こる変革の覚悟を決めることが大切だと思います。それどこれでは無いかも知れませんが、立ち止まることは死を意味するような気がするのです。



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