冒頭の3秒が勝負!

2017年3月3日 金曜日

原です。

人の注意力には、「3秒、30秒、3分」の法則があると言われています。
最初に見たり読んだりする時、初めの3秒間で、「要・不要」を判断します。

私は、本を購入することがありますが、タイトルが購入の選択基準になっています。気になるタイトルを3秒で読み、次に目次を30秒で読んで気になったら本文を少し(3分程度)だけ読み、価格が相当ならば購入しています。

ビジネス上では、私はクラウドファンディングFAAVO福岡の実務担当者として、多くのプロジェクトのページ作成のサポートをしたり、他プロジェクトを読んだりしています。
私自身、時間をかけて最後の最後まで考えて決定するのが、3秒にあたるタイトル欄(タイトルとトップ写真)です。
最近、FAAVOの他プロジェクトをHPで検索することがありますが、タイトルとトップ写真を見ただけで、このプロジェクトは目標金額を「達成する、しない」が、ある程度は予測できるようになりました。

例えば、タイトル「猫と人がくつろぐ場所を!古民家で保護猫が幸せを掴むカフェを作りたい!!」。このプロジェクトは、熱狂的な猫ファンから多くの支援を頂きました。3秒で「保護猫」というキーワードと、猫と人がくつろいでいる写真が、読者から共感されたと考えます。
その他に、タイトル「創業大正13年、国内唯一のランプ屋。5代目女職人が守り伝えたい『灯』。タイトル「92歳の手書きレシピを料理帳に!伝承料理を未来の子どもたちへつなげたい!」は、私自身3秒で共感するものを感じ、本文を読まなくても目標金額を達成すると感じました。

見た目の第一印象も3秒で判断しています。プレゼンテーションでもスタートから3分以内で、プレゼンの良し悪しの判断をしていることはないでしょうか?

このように、読者や聴講者に読んだり聞いたりしてもらうには、タイトルでひきつけ、最初の段階で興味を持たせ、本文や本体を読み聞いてもらうことが必要です。つまり、「3秒・30秒・3分の法則」を戦略にすべきです。

プレゼンテーション研修やクラウドファンディングなど、ビジネス上でのご相談がありましたら、弊社ビズ・ナビ&カンパニーにご連絡を宜しくお願い致します。



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