早嶋です。
本日の東京株式市場は、一時、1万8300円台になる場面がありました。この株価は、取引時間の中では、2000年5月8日以来、実に6年9ヶ月ぶりの高値水準です。
その中、トヨタ自動車の株価は、上場以来の最高値である8330円を一時マークし、時価総額が30兆円700億円となり、30兆円を超えました。時価総額で2位の三菱UFJファイナンシャル・グループの約16兆円の2倍の規模です。
去年の10月24日にトヨタは、上場以来はじめて7000円台を超えています。その時の時価総額は、25兆円4000億円ですので、わずか4ヶ月で時価総額で4兆5000億円程度も上昇していることになります。凄い数字ですね。
この株価の背景は、07年に販売台数が世界最大手の米国ゼネラル・モーターズ(GM)を抜くことがほぼ確実になることや、トヨタ自身の好調な業績が考えられます。
トヨタのIR活動を見ると、96年より約10年間で累計6億7000万株の自社株を買い付けています。これは、株式への利益還元を積極的に行っていることになります。自社株買いとは、企業が発行済み株式を買い戻すことをさします。
株主に資金を還元する方法は、配当と上記の自社株取得の2つがあります。配当との違いは、配当は全ての株主に対して、一律に資本を還元するものに対して、自社株取得は、特定の株主に資本を還元することになります。
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