早嶋です。
本日は成人の日ということで、全国各地で二十歳の門出を祝うイベント等があっているようです。
07年1月1日現在で20歳になった新成人は、約139万人で総人口に占める割合は1.09%だそうです。これは。66年の丙午生まれが成人した87年と、去年の1.12%を下回り過去最低だそうです。20歳が100人に1人しかいないという統計情報は、高齢化社会を象徴していますね。
セイコー株式会社は、07年に成人式を迎える新成人の男女516人に対して「時」をキーワードにしたアンケートを取っています。その中でのアンケートのひとつに、「団塊の世代」が注目を集めていますが、同じように漢字2文字で答えると、あなたたちは「○○の世代」ですか?というのがありました。
さて、今年の新成人は、なんと答えたのでしょうか?
1:格差 24.8%
2:連鎖 23.8
3:拡散 19.0%
4:個性 15.9%
5:連帯 7.6%
格差社会。去年は、様々なところで耳にした言葉です。個人の努力や実力によって格差をつけることが出来る。総中流意識が無くなった。ということを象徴しているのでしょう。「勝ち組」「負け組」なる言葉も頻繁に使われていましたが、格差という言葉を選択した新成人はどちらを意識していたのでしょう?
連鎖という言葉も時代を象徴していると感じます。Web2.0やSNSといったネットワークの発達が進むにつれて、パソコンや携帯電話など、バーチャルな繋がりが如実に現れているのでしょう。リアルな連帯と違って、程よい距離を保ちながらの連帯といった感じだと思います。
ちなみに、07年問題で注目されている団塊の世代とされる第一次ベビーブーマーの49年生まれが成人した70年は、新成人の数は246万人で過去最多です。その後の第二次ベビーブーマーが成人した94年の207万人以降、ほぼ一貫して減少が続いています。
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