ヒトラーのプレゼン

2013年6月7日 金曜日

早嶋です。

以下、ヒトラーの心理利用の抜粋です。

ヒトラーは演説会場には、予定時間より送れて到着し、集まった群衆の苛立ちと期待感を高めた状態で演説を始めます。

そのうち、群集のまわりを取り巻いていたヒトラーの親衛隊が群集の輪を意図的に縮めていきます。

そこで親衛隊の何人かが次々と「ハイル・ヒトラー!」と叫びます。

すると演説の内容より、その高まったムードに酔いしれ、被暗示性が最高に高まっている群集は「ハイル・ヒトラー!」と叫び、高々と手を上げるのです!

そしてこの演説の時刻は、必ず黄昏時に行われました。これには、ちゃんとした理由があります。一日の疲労が、精神的、肉体的もピークに達するのは、この夕方の時間帯だからです。人々はイライラして落ち着かず、一種の思考低下をきたし、暗示にかかりやすいのです。

抜粋、ここまで。

まさに「プライム」や「消耗と判断力」を利用した群衆操作。善悪は別として、手法として参考になる部分ですね。



コメント / トラックバック2件

  1. あつろう より:

    「巻き込む力」とかいう本がありますね
    未読ですが

    手法としては、類似のものがあるかもしれないで、
    読んでみようとおもいます

  2. biznavi より:

    アマゾンで確認しました、こちら私も読んでみます!ありがとうございます。

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