ふくおか経済11月号 307ページに以下の記事を掲載して頂いております。
中小企業対象の新卒採用支援
IT導入支援、人材育成支援のナレッジネットワーク(株)(森戸裕一社長)は、
10月1日から、経営コンサルティング、社員研修の
(株)ビズ・ナビ&カンパニー(長田周三社長)と協業し、九州地区の中小企業を
対象に新卒採用の支援サービスを開始した。
就職活動の大学生に低コストで認知度を高め、新卒採用のミスマッチを減らす、
中小企業向けサービス。
(株)ビズ・ナビ&カンパニーが中小企業向けに展開するコンサルティングサービス
「Biz.ic(ビジック)」を活用し、企業の長所や短所を分析。
その後、自社の強みや弱みを学生に伝え、採用にどうつなげていくかを
コンサルティングし、ナレッジネットワークが今年8月に開設した、就職活動の大学生向け情報サイト「ガクログ」を通じて、企業の情報を発信していく。
費用は1社 50万円。
同サイトでは、現在、学生600人、企業約20社が登録。学生が就職活動を通じて
感じたことや疑問などブログを活用して発信し、人事担当者や担当アドバイザーが
応えることで交流を促している。
森戸社長は「企業が学生に自社をPRする際、大手就職情報サイトの掲載や合同説明会の出展に伴う費用が大きいことから、中小企業では認知度を上手く広げることが
できず、新卒採用に悩むケースが多い。
また採用できてもすぐに退職するなど、雇用のミスマッチが生じている。新サービス
では、これらの問題を解決できるので、多くの企業に活用してほしい」と話している。