RSSの認知度

2006年11月7日 火曜日

早嶋です。

ニュースやブログを中心にRSSに対応したサイトが増えています。本日は、RSSについてコメントします。

RSSが注目されている理由は、RSS対応ブラウザやRSSリーダーと呼ばれる専用ソフトを使うことで、RSS対応サイトから簡単に最新のニュースの見出しや記事のリンク、新着情報、ブログの更新などを効率的に集めることが出来ます。

RSSは、Rich Site Summaryや、Really Simple Syndication、RDF Site Summaryなどの略省です。などと記述したのは、RSSのバージョンによって、その中身や略称が異なっているからです。

ところで、RSSの認知度ですが、皆さんはいかがですか?電子商取引サイトの運営支援を行っている会社が調査したところ、インターネットショッピングのユーザーのRSSの認知度は60%。さらに、認知しているユーザの4割弱がRSSの利用体験があると回答しています。

これから、インターネットショッピングを行っているユーザーの4人に一人が、最新情報をチェックするためのツールとしてRSSを利用していることがわかります。

同調査では、RSSとメルマガの比較も行っていました。つまり、RSSとメルマガが共存できるかということです。RSSもメルマガも必要な情報を能動的に取りにいくツールです。

調査結果では、「RSSを利用することでメルマガの配信を止めるか?」と言う問いに対して、「以前と変わらずメルマガを読み続ける」という回答が35%、「受信は止めないが読む機会が減った」が31%でした。「メルマガの受信をやめた」と言う回答は9%、と言うことより、ネットショッピングを行っている人は、RSSによって情報収集量が更に増えていることがわかります。

2000年のIT(Information technology)から、最近のICT(Information & Communication technology)という言葉の変遷で分かるように、情報化の技術は、双方向性の色がますます強まっていますね。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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