コミュニケーションとチームビルディング

2012年1月13日 金曜日

売上をあげる仕組みを実行しようとすると、それを実現するための資金が足りない。上手く資金を調達しても今度はその仕組みを効率的にこなす人材が不足する。経営を上手くまわすためには、ヒト、モノ、カネの経営資源の配分を効率的に行うとは上手く言ったもので、どのような企業もその配分の仕方に課題を抱えています。

中小企業の利益を改善する仕事をさせて頂いている中で、多くの共通点を見いだします。マーケティングが優れている会社はトップの意志が組織の末端まで届いていると言う事です。一方、成績が芳しくない企業はその逆で、トップの声が全く組織の末端まで聞こえてきません。

中小企業の場合、社長の方針や考え方一つで大きな変化を遂げれる可能性を秘めています。従って、トップが何を考え、どのように組織を動かしたいのか?トップが意識して組織に浸透させることが大切です。

そのために組織間の風通しを良くする事。トップは末端まで自分の考えを伝える仕組みを作る事。互いが助け合う組織、単なる集まりから、特定のゴールを達成するチームにする事。これらを実践するためには経営者がコミュニケーションとチームビルディングの重要性を理解し組織に取り入れていく態度が必要だと思います。



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