ちょいワル

2006年10月12日 木曜日

早嶋です。

NTTレゾナンドが、インターネットユーザーを対象に「ちょいワルオヤジ」に関するアンケート調査をしています。アンケートによれば、ちょいワルオヤジの認知度は78%、ちょいワルオヤジの必須アイテムはサングラス、ちょいワルオヤジの得意分野はお酒だそうです。

ちょいワルという言葉を世に広めたのは、雑誌、LEON(レオン)です。レオンは、「ちょいワル」というコンセプトをつくり、これまでDOM(ダーティー・オールド・マン)と呼ばれた中年の小金持ち男性層に対して、購入に結びつくようなライフスタイルを提案して、高級嗜好品メーカーである広告主と連携した紙面を提供しています。

かつてのDOMは必要以上の消費をすることが無く、貯金民族といわれるくらいでした。しかし、最近のDOMつまり、ちょいワルオヤジは、高額な給料を取っている人でも、月収貯金レシオ(月間収入を貯蓄額で割る指標)が2倍以下という、実質的な貯金がない方もいるという人もいるそうです。

収入にも格差が広がっていますが、お金を消費する人も格差が広がっているのですね。

NTTレゾナントの調査で、女性にとって、ちょいワルオヤジはどのような存在かを尋ねたところ、「雑誌にしかいない仮想の人」(32.7%)という回答が最も多かったことから、女性は現実を見ていて、男性は夢を追っている。そのような感想を持ちました。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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