早嶋です。
前回のブログで、世の中の戦い方がリーグ戦からトーナメント戦へ移行しているという事を書きました。この時に、経営者として大切なことは意思決定のスピードを早めることです。多くの本を読んだり、経営の教科書を読んだ中で必ず出てくる表現は、日本の経営者の多くは意思決定が遅いです。
自分のポジションを明確にしないで、他人の出方を待ち、後出しジャンケンをする。リーグ戦の時はよかったかもしれまえんが、トーナメント戦では仇になります。勝ち続けるためには先頭を走り続けることも大切です。石橋を叩いて叩いて結局わたらない。そのような意思決定ではせっかくの経営資源を台なしにしてしまうでしょう。
アントレプレナーやトーナメント戦に強い経営者は違います。誰もやったことが無いビジネス、まだ誰も導入していない仕組み。そのようなモノをいち早く吸収して実行します。誰もやったことがないこからことトップになれるからです。でも意思決定が遅い人はかならず聞きます。成功事例はあるの?って。