JR博多駅にあるA&Kビア&フードステーション。このAとKは、アサヒとキリンです。
このお店ではこれまで激しくシェア争いを行っているアサヒとキリンの両方を飲み比べることができます。それも単に飲み比べるのではなく、そのシェア争いに参加でき、それを視覚的にも楽しめる工夫があります。
店内にはAとKの欄に並ぶ数字。スコアボードがあり、アサヒとキリンの注文数が書かれています。前日の実績と当日も夕方の5時以降の記録が1時間置きに集計されてスコアボードに表示されます。これによって、自分が注文したビールが勝敗を決めていく様子が視覚的にも楽しめると言うわけです。
店員もアサヒ派とキリン派に分かれています。コスチュームが一目で分かるように双方のブランドをアピール制服に分けているからです。
みんな本能的に争いに参加するのは好きなのでしょうか?
そんな店があるんですか。す、すごすぎ。
ライバルが手を結び、自らの競争をエンタメ化した、という例ですね。サントリーとサッポロは置いて行かれた格好になっちゃいますか。
いや、ほんと、人は争い好きです。3歳、4歳の子どもが、たとえば切り分けたケーキの大きさを巡って争う。本能かもしれません。
サッカーなんかもそうですが、ぎりぎりで争っている姿ってみんな好きなんでしょうね。
再び書き込みをさせていただきます。ライバルであるキリンとアサヒの提携というのは、薩長同盟みたいなものですね。龍馬のような、影の立役者がいたに違いない。その人は、誰なんでしょうか。興味津津です。
飲食関係者に聴いてみます!