5月に「ドラッカーが教えるシリーズ」の第三段、「ドラッカーが教える問題解決のエッセンス(仮)」を出版します。現在、再校を手元に最後の修正を行っているところです。
今回も、ドラッカーの引用をベースに、問題解決の考え方や実際の仕方について、一つの流れを示しています。きっと、ドラッカーと問題解決の組み合わせに、?、を感じる人がいるのではないでしょうか。多くの著書で、問題は過去におこった事を解決すること、寧ろマネジメントは機会に焦点を合わせて取り組むことが大切と言っているからです。
一方で、マネジメントやリーダーシップに関連する書籍で、意思決定の重要性をたくさん解いています。意思決定とは、組織が目指す方向性を明確にした後、問題を明らかにし、その解決策として考えられるモノを複数考えた後、事前に決めたルールに基づいて選択することです。そして、実際に実行して評価、フィードバックするのです。
そう、これって問題解決の流れそのものなのです。
今回の著書は、ビズナビの長田と早嶋の共著で書き上げています。