日本企業の初任給が20万円前後です。中国での初任給が4万円前後です。
世の中がフラットになれば、真っ当な経営者は日本の相場で1人の人材を確保することよりも、中国の人材を5人確保することを考えるかもしれません。彼ら彼女らは、20万円の給料を支払う人材と同等あるいはヤル気ではそれをしのぐ仕事をするでしょう。
とすると、今後の日本企業に入社したい、就職活動をしたい方はどのような意識が必要なのか?あるいは自分をどのようなポジションに持っていきたいのか?良く考える必要があります。
そして、何もこのことは新入社員だけの話ではありません。入社して安泰だと思っている社員にも同等のことが言えるかもしれません。
新作『ドラッカーが教える実践マーケティング戦略』が予約できるようになりました。是非、こちらも一読下さい。
⇒1月20日発売 ご予約はこちらから http://ow.ly/3yuq8
雇われる、以外に、起業する、という生き方もありますね。新入社員がいきなり起業は難しくとも、安泰だと思っている社員にこそ目を向けてほしい生き方です。
そうですね。
卒業⇒就職は一つの選択肢。全てではないと思います。卒業してやりたいことが無ければ、2年くらい世界中を旅して自分を見つめなおすのも良いと思います。