ユニクロの世界戦略

2010年11月14日 日曜日

ユニクロのシャリーズ・セロンさんやオーランド・ブルームさん。だいぶ板についてきました。

ユニクロがグローバル広告のモデルに海外俳優を起用したのは今回が初めてです。特定の商品に限らず、ブランド全体のPRを長期間、同じ人に担当させる試みも初めてです。

ユニクロの欧米店はまだ数が少ないため、国内のようにCMを流すことは難しいでしょうが、ネットや店頭での露出によって両氏を効果的にマスコットとして活用しているようです。

過去、海外の有名モデルを広告に起用したことはあるようですが、今回はより一般的な知名度の高い俳優を起用することで世界規模のPRを目指す方針です。

今後5年で国内外の販売比率の逆転を目標とするユニクロ。海外の広告戦略も注目です。

早嶋聡史



コメント / トラックバック2件

  1. ぐるぐる より:

    ファーストリテイリングの採用担当者に話を聞いたことがあります。採用計画数は、日本人は100~200人。アジア各国はじめグローバル人材は100人とのことでした。こうした数字からもファーストリテイリングの世界戦略への意気込みが伝わってきますね。

  2. 早嶋 より:

    コメントありがとうございます。採用人数は企業の意気込みが分かりますよね。国内の多くの企業がグローバル化と言いながら、外国人採用や現地採用は全体の売上比と比較したらごくわずかな企業沢山あります。
    おもしろい情報、ありがとうございます!

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