京王百貨店の販売方法の変化

2010年10月24日 日曜日

京王百貨店は新宿店では、1階のメーンの出入り口でテスト的に婦人服売り場を設けています。

通常、百貨店ではこのフロアにはアクセサリーや雑貨を扱っていますが、同百貨店ではコートなど約150アイテムを集めてテスト的に販売します。目的は来店者に目立たせた陳列により購買確率を上げる事でしょう。

今回展示しているアイテムは40代~50代の働く女性にフォーカスしたブランド。試着室や会計カウンターも設置してメーカーが派遣する従業員が接客にあたります。

近年、型に捕らわれない販売の方法が取り入れられていますが、百貨店でもこの傾向が出てくるでしょう。さて、その結果はいかに?

早嶋聡史



コメント / トラックバック2件

  1. ぐるぐる より:

    大改装した銀座の三越(?)でも、同様の売場づくりがされているそうですね。

  2. biznavi より:

    早嶋です。
    そうですね。銀座の三越も”従来”の百貨店に捕らわれないディスプレイや配置を行っていました。意外にも百貨店はこれまでの枠にとらわれすぎている感があった。それでも何とか売り上げをキープしていた。でも気が付いたら市場が全く別の生き物になっていた!なんて感じでしょうか。少し言い過ぎではありますが、変化に柔軟に対応することも大切ですね。
    いつもありがとうございます!

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