個人情報管理代行サービス

2010年4月8日 木曜日

あったらいいなと思うビジネスモデル。

引っ越しの度に、あらゆる情報を更新しなければなりません。銀行、郵便局、電気、ガス、水道、携帯電話、クレジットカード、免許、住民票、保険、パスポート、その他諸々・・・。

毎回、その都度何を連絡しないといけないのか?って考えるのも面倒ですし、その都度連絡するのもひと手間です。

これらの記録を一元管理してくれて、しかも何かのタイミングで一括で連絡してくれたら?いつも、このようなサービスがあれば便利なのにと思います。

このサービスは、何も引っ越しの時だけではなく、財布を紛失した場合などにも有効です。クレジットカードの会社や銀行に連絡するのも、紛失してからでは、どこに連絡すると良いのか?まずは調べるところからはじまります。しかし、上記のような登録情報を一元的に管理している会社に一本連絡を取れば、まずは紛失した連絡を必要なところにしてくれます。

フィーの取り方としては、登録情報の数によって、毎月の管理費を取る。或いは、一定件数を超えた場合は定額の金額を毎月取るなどです。このようなサービスを受けたい!と思う人は多分、沢山いると思います。毎月100円~200円程度であれば、払っても良いと感じる価格でしょう。

問題は、全ての情報が思いっきり個人情報で、しかもクレジットや銀行、パスポート等、極めて重要な情報を預かるリスクです。これらをクリアする事が出来れば、そんなに難しくないビジネスモデルで、確実にまとまった収益を上げられると思います。

毎月、1人200円頂いたとして、1年で2400円。

引っ越しが発生する確率はざっくり、多く考えても5年に1度程度以下でしょう。また、紛失をした場合の対応も1年に1度以下でしょう。

すると、悪れ物の手続きは、1回当たり2400円以下のコストに抑えられるとペイできます。また、引っ越しの住所連絡の手続きは、1回当たり12,000円以下のコストに抑えられるとペイできます。

後は、このサービスに対して、需要を見積もればどの程度の規模と広告宣伝費を充てればよいのか?見えてきます。忘れ物と引っ越しの回数は、世の中の統計数字を見れば高い精度でそれぞれの確率をはじく事が出来ますので、会員が増えれば大数の法則に従い、コントロールできるモデルです。

いかがでしょう?誰か初めてみませんか?

早嶋聡史



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