20代の時、会社にぶら下がって首を切られないように!という生き方でした。研究職という職種は、与えられているテーマがぼやけているのと、それを達成するための期間がやや長期的でした。なんとなく毎日を過ごしていて、研究を続けているとなんとなくの成果は出ていました。
でもこれはコントロールしていないし、自分の意思では無いな、そんな感じを持っていました。
最近、20代で集まって自身の志を達成していくというコミュニティーの代表の方と話をしました。非常にしっかりとしている考えの持ち主です。彼にヒアリングした20代は2極化しています。志を持ち夢に向かって生きている方、そうでない方。
何故、今のように高い志を持って夢を実現するようになったのか?と質問をしてみました。
1)終身雇用に対して否定的な認識を持っている
2)組織に属しても守られないし期待もされない
3)企業にロールモデルになる人が少ない、或いはいない
というのがきっかけだったと言います。確かに、今の社会、上記を感じている人は多いでしょう。彼がすごいな、と思ったのは、これらの想いをプラスのエネルギーに変え、自分自身で目標を設定して、それに向けて行動している点です。
勇気をもらった瞬間でした。
早嶋聡史