ギャンブルのコスト

2006年7月9日 日曜日

早嶋です。

日本でいうところのギャンブル、パチンコ、競馬、宝くじ。これらは、短期的に見ると大きく稼げるような気がしますが、長期的に見ると、確実に稼げない仕組みになっています。

この理由が、テラ銭です。テラ銭(寺銭)とは、ギャンブル等において主催する側に支払う参加料のようなものです。この主催者側を胴元とよびますが、日本では胴元をいれない、サシでの勝負は、法律で禁じられています。つまり、掛け金の一定割合が最初から胴元の取り分として抜かれていく仕組みになっています。

パチンコの場合、胴元であるパチンコ店のテラ銭は20%前後。つまり、パチンコにつぎ込んだお金の80%しか返ってこない計算になります。パチンコに1回1万円を使ったとしたら、確率的に考えると8,000円になって戻ってくるのです。

同様に競馬ではテラ銭はおよそ25%。やはり、競馬でも確実に胴元にお金が入る仕組みになっています。

宝くじも同様で、テラ銭は52%です。夢を見るからといっても、初めから半分以上を胴元である宝くじを運営する組織に取られているのです。

つまり、パチンコも競馬も、宝くじも長期間継続的に続ければ確実に損をする仕組みなのです。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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