海士町「島まるごと図書館」構想

2010年2月25日 木曜日

以前も何度かブログで紹介した友人の岩本さんからです。

海士町では、「島まるごと図書館」という構想をつくり高校を含めた地域全体での読書活動を推進しています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/reading/19gaiyo.htm#reading_09

興味があるかた、賛同できる方、早嶋まで書籍をお贈り下さい。まとめて岩本さんにお届けします。

–以下、かれからのメッセージです—–
「読んでもらいたい本を贈る」もしくは「相手に必要であろう本を贈る」という想いでいただければ非常に助かります。例えば、「中高生に読んでもらいたい志を育む本」などといった形です。

ご参考まで、以下に海士町と島前高校の概要について載せておきます。
すみませんが、どうぞよろしくお願いします。

岩本悠 

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海士町(あまちょう)とは?
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島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島(町)。後鳥羽上皇が流された地としても有名で、
神楽や民謡、俳句などの歴史文化を誇る一方、島すべてが国立公園に指定されるほどの自然豊かな島。

近年は人口流出と財政破綻の危機の中、独自の行政改革や産業創出、人づくり、教育施策を推進。
(地域づくり総務大臣表彰の大賞第一号を受賞)

人口約2400人の島に、この5年間で200人ほどが移住し、全国の自治体や研究機関、海外からも視察が来るようになっている。また、文部科学省の「子ども読書の街」の指定を受け「島まるごと図書館構想」を進めている。

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隠岐島前高校(おきどうぜんこうこう)とは?
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海士町にある唯一無二の高校(県立)。全校生徒90名程度という手厚い指導が可能な人数で、著名講師や大学研究者を招いた特別プログラムや、海外研修旅行、フランスやロシアとの国際交流なども積極的に行っています。(レスリング部は全国屈指です)

最近は、島前地域と島前高校と島根県が連携して全国から人が集まる特色ある学校づくりが始まり、今年度は地域観光プランコンテスト「観光甲子園」で日本一(文部科学大臣賞)を獲得した他、魅力と特色ある教育実践校として表彰も受けています。

学力と社会人基礎力を育む公営塾を創設した他、全国から生徒の募集を開始。今後は島の豊富な地域資源を活用した
持続可能な地域社会をつくる志と起業家精神のあるリーダーを育てるコースも開設します。



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