マンゴー

2006年6月21日 水曜日

早嶋です。

コンビニに並んでいる商品で、マンゴー関連のものが実に沢山あります。近年の傾向として夏場に、トロピカルフルーツ関連の商品が増えるようです。

マンゴーに関して調べてみると、ブームは03年頃から始まっています。農林水産省発表の統計データによると、02年までのマンゴーの輸入量はほぼ横ばいで、年間に9,000トン前後だったのに対して、03年に10,000トン、04年に12,000トンを超えています。05年の統計資料は見つかりませんでしたが、この増加は継続していると思われます。

全国における04年の輸入量の国別比を見ると、フィリピンが7,300トンで59.2%、メキシコが2,900トンで23.6%、タイが900トンで7.3%となっています。月別には4月にフィリピンからの輸入がピークを向かえ、7月にメキシコからの輸入がピークを迎えます。この動きは、過去数年間ずっと同じで、年間を通してマンゴーが潤うのは4月と7月ということになっています。このため、4月~8月にかけて、全国にマンゴー製品が溢れるものと推測できます。

マンゴーの歴史は以外に古く、4000年も前からインドから東南アジアで食されていたようです。酒類も実に多く、約500種類とか。日本の店頭で見かけるマンゴーはペリカンマンゴーとアップルマンゴーが有名です。

マンゴーブームに乗って日本での生産も増加しています。02年以前は、国産マンゴーの生産は年間に数百トン程度でしたが、04年では2000トンを超える生産でした。生産地の75%が沖縄でついで宮崎18%、鹿児島6%となっています。

—ただ今、ブログマーケティング実験中。—

実験の詳細は、『ブログマーケティング実験』『ブログマーケティング結果報告』をご覧ください。

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