早嶋です。
多くの人は自分の意見や判断が普通で正当なものだと思いがちです。そして自分の考えは多数派だと認識することがあります。この行動はフォール・コンセンサス効果と呼ばれ行動経済学でも明らかにされています。自分の判断を過度に過信してしまう心理的バイアスです。
客観的なファクトべーすで物事を進めていくビジネスにおいて、主観的な判断をすることは避けなければなりません。フォール・コンセンサス効果で証明されるように主観的な判断は間違う傾向が高いからです。
主観による判断ミスを考えて見ましょう。例えば、大切な人のことを考えてプレゼントを選ぶ際に良く起こります。その人の事を考えてじっくり選んだのに全く好まれないという情況です。自分の判断を過信しているのです。これはターゲティングを行うときにも良く起こります。ターゲット層を設定する際に、あまりにも主観的な判断が入り込んでしまい、実際とは異なるマーケティング・ミックスを構築するなどです。
こんなことを考えながら、自分の考えを整理すると意外にコントロールできているように感じれますよ!
【関連サイト】
九州でマーケティングのご相談、法人営業のご相談はビズ・ナビ&カンパニーへ
お問い合わせはこちらまで info@biznavi.biz