早嶋です。
生活の変化に世の中の縮図を見ることができます。母親との会話の中で2つの事を教えてもらいました。1つは、果物の一盛りが減ったこと、1つは駐車場の話。
果物の一盛り。八百屋さんで販売している果物の盛り方が以前より少し減っていると、母。価格を維持するために籠の中身を少し減らしているのでしょう。価格を維持するために容量を少し減らす。缶コーヒーや袋に入ったお菓子も価格を維持するために、量を少し減らすことがあります。ポイントは見た目に分からない量を減らすことによって、何の変化も与えないこと。つまり、消費者は実質的に値上げにきずくことはない手法です。しかし、八百屋さんの1籠は、主婦の目には実に明確にそして、正確に見抜かれているのです。
駐車場の話。実家に戻るときに、公営の賃貸住宅の近辺の駐車場に黄色いコンクリートブロックが置いているところが目につきました。父に問います、あれは何?曰く、駐車場代の未払いが続いた結果、講じた策の一つと。
どちらの話も経済が回っていないことを象徴しています。昔はこのような黄色いブロックの塊を見ることはありませんでたから。