計画のスパン

2009年4月18日 土曜日

早嶋です。

普段の仕事に対しても、企業が進むべき方向を見出すときも、計画を立てることは重要です。

plan忙しい割には収益が伸びない、景気が悪くなったから長期的なプランまで考えられない。あるけど、所詮計画だから。というような話をされる方にどのような計画をお持ちですか?と伺うと、まったく無かったり、あったとしても計画の時間が短い場合が多いです。

1日の予定は朝の朝礼で話をするだけで、毎日その日の朝に決める。1週間までの計画は立てることができるけど、1年とか考えても見えないから。いろいろ言っては計画の意味を考えようとはしません。

よく計画を銃の照準に例えて考えることがあります。取り扱う範囲が長いほど精度が上がるからです。計画なしに仕事を進めるとどれも短期的な効果があるものしか取り組めません。短期的に成果があがるものは大きなリターンを生む確立も小さくなります。

しかし、長期的な成果に取り組むためには積み重ねが必要です。その積み重ねを闇雲に行っても結果は出るはずはありません。成果を出すためにどの時期にどのような目的でどのような事を明らかにするのか?長期的かつ俯瞰的な視点を持って、時間軸を短くして今の行動を行う。

計画を立てることは成果を上げるための近道かもしれません。



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