ビックベン

2009年4月2日 木曜日

早嶋です。

テムズ河畔にそびえる大きな時計台”Big Ben”と国会議事堂。中学校の教科書に必ず出てくるロンドンの代名詞です。実際に建物を見ると歴史の重さに加えて建物としての芸術性が目を引きました。今回は、朝のビックベン(ケンブリッジからロンドンに移動中の車の中)、昼のビッグベン、夜のビッグベンと様々な表情を見ることができました。

国会議事堂の正式名称は”The Palace of Westminster”ウェストミンスター宮殿。1090年、ウィリアム征服王の時代に完成しており、審議の場として使用され始めたのは13世紀頃からだそうです。

現在の国会議事堂は1834年の大火災で大部分が失われ、ゴシック様式の風格ある建物によみがえります。しかし、再び第二次世界大戦で被害をうけます。従って、現在の建物は3代目ということになります。

いずれにせよ、歴史的な建物には変わりなくかつとてつもなく巨大です。テムズ河に沿って全長約300m、部屋数は1100以上、廊下の長さの合計は約3km。

ちなみに何故、ビッグ・ベンと呼ぶのか?尋ねてみました、曰く、「建築者のBenjamin Hallの名前にちなんで」だそうです。ビッグ・ベンの音はロンドンで一番ロンドンらしい音だと言われ、15分ごとに4つの小さな鐘がなり、1時間ごとに大きな鐘が鳴り響きます。

ビックベンをいろんなところから撮っています。いや、しかしどの時間も観光客でにぎわっています。

夜のビッグベンはまた格別に美しい!



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