背景
中小企業の後継者や幹部社員を対象とした経営スクールのメンター業務を弊社(早嶋と原)が支援させて頂きました。
今回、支援実績から食品メーカーを中心とした中小企業経営者を対象に経営塾の経営戦略と組織・人材マネジメントの講師依頼を新規に頂きました。
支援内容
■概要
受講者に対して、経営の基本的な原理原則(理論)を理解して頂くことを目的に3時間の講義、個別ワーク、グループディスカッション、全体共有に取り組みました。
経営塾のプログラムは、「キックオフ、経営戦略、マーケティング、組織・人材マネジメント、戦略会計、ビジネス討論」により構成。
今回は、経営戦略を実施。
■受講者
食品メーカーの優良中小企業12社(若手経営者・幹部12名)
■戦略担当講師 シニア・コンサルタント 原秀治
■講義内容
・戦略とは何か
・バリューチェーン
・アンゾフの成長マトリクス
クライアント様の声
■経営塾の中で、直接に聞いた受講者様からの声を一部抜粋
・講義では、講師の農産加工ビジネス経営の視点からも事例紹介して頂き、理論と実践が組合わされた内容で、とても分かりやすかったです。
・グループディスカッションでは、他社の考えを聞き、自社の考えを伝え質問されることで、新たな気づきや学びがありました。
・バリューチェーンでは、顧客に価値を届けるまでの企業活動の全体像を把握し、利益の源泉となる自社の本当の強みは何なのかについて考える機会となりました。
・アンゾフの成長マトリクスでは、市場浸透、新規商品開発、新規市場開拓について、長期的な視点で企業全体の方向性を考える機会となりました。
・経営戦略の本を数冊読んだことがありましたが、明確な経営戦略もなく経営を継続していました。しかし、今回の経営塾での学びを活かし、戦略の方向性を決定しゴールに向かって進んでいく戦略思考の必要性を理解することができました。