背景
大手企業のグループ会社の同社は、近年、現場で顧客を観察して、新たな視点や視野で顧客に提案する重要性がましてきました。そこで、階層教育の一貫として弊社のハイブリット研修の手法と考え方が注目され依頼がありました。
支援内容
◼対象者:大手IT企業の新任基幹職60名<br>
◼研修方法:ハイブリット形式<br>
◼事前インプット:デザイン思考の基礎(30分)<br>
◼研修アウトプット:Zoom(3時間)<br>
◼研修概要<br>
1)デザイン思考の動画内容のQ&A及び確認(30分)<br>
2)デザイン思考の観察の演習(60分)<br>
3)デザイン思考の試作の演習(60分)<br>
4)まとめ・振り返り(30分)<br>
◼実施回数
2021年5月から8月の間に、新任階層者約300名に対して10回に渡り提供予定。
効果
従来は、階層教育の度に、地方勤務の方々を本社会議室に集め研修を提供していました。今回は株式会社ビズ・ナビ&カンパニーの早嶋先生が提唱するハイブリット研修を初めて導入しました。研修で行うインプットの部分を動画を活用する、従来のワークショップをZoom等で行うことで、実際の研修には無い効果を受講者に提供することが可能になりました。今後、働き方改革の一貫としてテレワークは不可逆な方向で浸透すると思います。研修をどのように提供すると良いのかを悩んでいましたので今回はその実験ができてよかったです。今後の階層教育の殆どはハイブリット形式に変えていくように社内でも指示をしたところです。
(研修責任者のコメントを一部抜粋)
クライアント様の声
事前に動画で見た内容を、実際のワークショップで考え、そこに対してリアルタイムで講師から細かいフィードバックがありました。また、ワーク中も講師がルームに入り、適宜コメントをくれ、実際の研修以上に内容の理解が深まりました。自分たちの業務の中でも、このような手法を取り入れたいです。