背景
研修企画会社様からの依頼により、昨年、大手食品業界の若手社員を対象にデザイン思考オンライン研修に取組ました。
受講者様からの評価が高たったこともあり、今年は、銀行の中堅社員を対象にデザイン思考体験セミナーの講師依頼を新規に頂きました。
支援内容
■受講者:中堅社員40名(20名☓2クラス)
■研修時間:2時間30分(9時30分〜12時00分、13時30分〜16時00分)
■研修内容
①デザイン思考とは何か
・デザイン思考とは、ユーザー(お客様)視点で問題を解決するための
フレームワーク(考える型)であることを理解して頂きました。
②なぜデザイン思考が必要なのか
・答えのない不確実な時代になり、左脳型の論理的思考力だけでは課題解決には限界があります。
現代は、右脳型の創造的に課題を解決するためのデザイン思考も必要になったことを理解して頂きます。
③デザイン思考の進め方
・デザイン思考の進め方について、講義、個人ワーク、グループ共有、全体共有により理解して頂きました。
・各受講者のテーマに沿って、デザイン思考の課題発見部分をワークにより一部体験して頂きました。
■講師:シニア・コンサルタント 原秀治
クライアント様の声
・デザイン思考を何となく聞いたことがありました。デザイナーがデザインを描くために必要なスキルのことかと思っていましたが、今回の研修で創造的な問題解決の考え方であることを学ぶことができました。
・デザイン思考の「人中心」の考え方は、お客様の価値が多様化し変化が早い時代においては、多様や課題解決や新規事業開発などでは柔軟に対応できるスキルであることが体験できました。
・社員同士で仕事上での悩みや困ったことについて対話により共有できたことが良かったです。自分の悩みが話せたことと、他の職場での悩みも聞けたことで、組織全体としての課題が見えてきました。
・今回は2時間30分の体験セミナーでしたが、可能ならば1日研修も受講しデザイン思考を深く学びたいと思いました。