背景
2020年の8月6日、7日の2日間で集合型研修で予定していた研修でしたが、コロナの影響でインプットは事前動画視聴、ワークショップをオンラインで実施する取組に変更。21年1月28日にオンラインでのワークショップを無事終了しました。今回の取組は長崎県市町村会館でも初めての取組で、動画とオンラインでのワークショップを組み合わせることで、柔軟な研修と参加者のニーズに合ったワークショップを提供できることを確認できました。
支援内容
主 催:長崎県、長崎県市町職員研修センター
研修期間:令和3年1月28日(木) 10時~17時
※ただし事前インプットとして動画(120分程度)を開催時の2週間前から視聴
対象職員:市町村等の物産関係担当職員
定 員:25人
会 場:WebExを使用してオンラインでの実施
【特記事項】
(1)本研修は、8月6・7日に開催予定の研修を新型コロナウイルスの影響により延期。
(2)今回の研修は、事前学習(動画視聴)+オンライン研修の形で実施。
【研修目的】
行政を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化し、行政に対する住民ニーズも多様化している中、住民福祉の向上のため、課題解決研修を特化したテーマ(物産)にて実施し、職員の能力向上を目的とする。
(1)問題解決の基本的な流れである「問題、課題、解決策、計画と実行」
プレゼンや企画にまとめるための解決策の整理の仕方までの整理
考え方と実践ポイントをコンパクトに学ぶ。
(2)物産振興策を考える視点等を学ぶ。
(3)他市町職員と情報交換を図る。(現状、課題の共有)
(4)さまざまな事例を学ぶ。
【インプット 基礎研修】(WEB動画学習:90~120分程度)
問題解決の基礎となる考え方とポイントを学習したうえで、各市町の実情をふまえた物産振興策の課題についての情報収集を行い、持ち寄っていただく。
【アウトプット 実践研修】(オンライン研修)
事前の動画学習で学んだことをベースに、参加者同士の情報交換、問題解決の 流れに沿って解決策を導きだし、課題解決の実践力を養う。
クライアント様の声
事前に動画を視聴して、自分たちが課題とするテーマについて課題を持ち寄りました。オンライン環境での研修は初めてでしたが、事前インプットの効果と何より講師を務めて頂いた早嶋先生の丁寧なファシリテーションと的確なアドバイスによって、従来の集合型研修よりも高い満足度を得ることができました。今後の行政の課題解決に対しての取り組み方や具体的名アドバイスを多数いただきましたので早速仲間と共有して取り組みたいです。
※参加者のコメント・感想より抜粋