背景
グループ企業の小会社で、親会社のスタートアップ事業を拡大する機能を持つ同社。主力事業が10年以上経過したことから従来あったスタートアップマインドが全体社員に薄れている。そこでスタートアップ事業の疑似体験をする中で、多くの社員にそのマインドを確認してほしいということで企画しました。
支援内容
スタートアップの体験を行うために3つの立て付けを準備しました。事前課題、ワークショップ、事後課題です。
◾事前課題
以下の2本の動画を視聴する(WSの2週間前に提示)
・事業アイデアの立案手法とビジネスモデルの考え方
・ビジネスモデルから事業計画に落とし込む考え方
◾WS(ワークショップ)
1日目(Zoomにて実施)
●事前動画内容についての質疑応答
●新規事業を取り組む必要性と心構え
●ビジネスアイデアの見つけ方と自社の特徴や強みの捉え方
●ビジネスモデルに整理する際のピクト図のポイント
●ビジネスビジネスモデルキャンパスのワーク
※1週間後の2日目のWSの準備として、自社の新規アイデアとビジネスモデルキャンパスを準備
2日目(集合型研修にて実施)
●2日間の研修のゴールイメージの共有
●ビジネスモデルキャンパスとMVPを活用したミニ実験の考え方と演習
●ビジネスモデルの深堀り:
1)キャッシュポイントの確認
2)事業性の確認(コスト面の確認)
3)継続性の企画
●事業計画への展開
●WSのまとめとQA
クライアント様の声
新記事業の取り組みで、スピードとトライアンドエラーの意味が体感して理解することができました。講師は様々な分野で実際に事業を行っており、我々の事業内容についても精通されていました。一つのアイデアを聴くと複数の視点で捉え直して頂き、その瞬発力にただただ圧倒されました。実際に事前インプット⇒ワークショップを繰り返すことで、イメージしにくい部分が体系的に理解できました。