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時期経営幹部選抜トレーニング

概要
2019年 / 九州 / 電設業界
業務分野
企業研修
業務内容
次世代リーダー育成 /

背景

2年に1回、同社の40代から50代前半の経営幹部候補者20名に対して同社の経営戦略と事業戦略の立案と問題解決のトレーニングを実施しています。期間は1年間。弊社のオーダーは今年で3回目。初回は、戦略講義2日間のみでしたが、参加者のアンケートと現経営陣の要望で今回は全てのカリキュラムの設計と運営を委託頂きました。

支援内容

先の見えない時代が一層進む中、「正解のない」時代に突入。この時代に、経営者は「いかに考え」答えを見出し、経営者として先を想定し重要な意思決定を行っていく必要があります。今回の1年間のトレーニングでは、これまでのスキル的な経営能力に加えて、経営者マインドにも焦点をあてた経営スキルの修得を目指した経営幹部候補養成研修コースです。

≪これからの経営者に求められる必須能力≫

1.地域、業界等のグランドデザインを描ける力
社内という枠組みの中だけでなく、地域および業界といった広い視野で地域や業界全体が活性化できるための「グランドデザイン」を描くことが出来る能力。今後、右肩下がりの消費動向の中で、目先の利益ではなく、長期的な経営のスタイルがまさに重要と考えます。

2.我社の価値(使命・役割)と顧客を創造する力
我が社の価値(使命・役割)を明確に創造し、組織の存在意義である「ビジョン」を明確に持っているか?組織内で共有できているか?組織の外部に明確に情報発信しているか? 実は、企業経営で最も重要な部分であり、この創造力が経営の全てを決めてしまう。

3.未来について戦略的に考える力
組織の現状をしっかり理解していますか?事業の市場規模をしっかり把握していますか?10年後の組織目標、5年後の組織目標を明確に設定し、現状とのギャップ(課題)を具体的に解決するための具体的な中期事業計画を策定していますか?これらを考え抜き戦略立案できる能力の強化は急務です。

「経営力」強化コースでは、前半の研修スタイルにて研修(1)~(3)を通して経営能力を養成し、各グループにて事業実践計画書を作成し、実践していただきます。その後、実践状況を振り返りながら、さらなる改善案の策定を含めて報告書としてまとめていただきます。「経営力」強化コースでは、前半の研修スタイルにて研修(1)~(3)を通して経営能力を養成し、各グループにて事業実践計画書を作成し、実践していただきます。その後、実践状況を振り返りながら、さらなる改善案の策定を含めて報告書としてまとめていただきます。(役員プレゼンテーションは必須ではございません)

研修1:8月に2日間
●経営者マインドと自社の現状把握

研修2:10月に2日間
●経営戦略の考え方と展開

研修3:12月に2日間
●事業計画・行動計画の策定

研修4:3月に2日間
●実践結果の振返りとブラッシュアップ

研修5:6月に1日間
●実践結果の振返りとブラッシュアプ

研修6:8月に1日間
報告書と提案書の作成&役員プレゼンテーション    

クライアント様の声

事業部を横断的に整理して、各事業部の課題を明確にしながら企業の方向性を整理していきました。現在、実際に計画の一部を取り組みながら、企業の方針の重要性とトップのコミットメント、そして部下の教育育成のバランスがとても大切だと改めて感じられた1年です。今月の研修と指導を受けて次回にまた成果を出したいです。いつも、ありがとうございます。

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