背景
企業グループが運営するホテル部門の支配人クラス60名に対して、将来の成長戦略を理解して、みずら考えてホテル経営を行う人材を育成したいというオーダーを頂きました。
支援内容
2019年の10月〜11月にかけて第一期、2020年の2月〜3月にかけて第二期。各回約30名に対して、2日間の日程で以下のワークショップを実施します。
【1日目の流れ】
■オリエンテーション
・企業の役割と各自の役割を再認識する
■戦略マインド
・戦略的な思考について整理する
・規模と時間の相対感を理解する
・ミッション・ビジョン・戦略の流れを把握する
【2日目の流れ】
■世の中の環境変化
・昔と今を比較して世の中の環境変化に刺激を得る
■西鉄ホテルズの現状と将来と問題
・中計資料より現状と在りたい姿のギャップを把握する
・既存と新規の取り組みを整理して全社的な課題を議論する
・組織として解決すべきかアイに対して提言する
※基本的なワークは、実際の直近の中期経営計画を用いて、自ホテルと企業グループ全体のイメージを持った中での議論を中心に行いました。最終日の午後は、2030年の展開イメージ(エリア戦略、規模、単価、組織)を明確にして頂きながら、現状とのギャップを視覚化していただきます。それに対して、直近数年でどのような課題があるかを横断的に議論頂きました。
クライアント様の声
これまで集合研修などは数回ありましたが、こんなに議論して、自分たちの考えを短時間で整理する繰り返しの研修は初めてでした。講師がいいタイミングで介入してもらい、自分たちの思考の狭さを感じました。一方で、事業を自分たちで創造するためのヒントを適宜教えて頂きながら、2030年のシナリオをイメージしましたあ。これまでなんとなく会社の方針を見ていましたが、その方針を実現するのは、自分たちの取り組み次第であることがイメージできました。