背景
将来を担うマネジメント層として活躍する若手人材を育成するために、グループ企業を踏まえた事業全体を俯瞰して視る力と将来を見据えビジネスを考察できる思考性やスキルを学習します。弊社では、グループ再編のPMI(企業再編後の組織間のシナジーを出す取り組み)の一環としてコンサルをさせて頂いています。
支援内容
今回のワークショップは、将来を担う若手選抜人材20名に対して4ヶ月間に渡ってワークショップ(WS)と事後課題を組み合わせたトレーニングを提供します。
【9月のWS】
グループ企業を取り巻く内外環境の理解をしたうえで、自社のリソースの棚卸し作業を行います。内外環境が、各社の事業に影響をあたえそうなこと、反対にチャンスになりそうなことを整理します。環境分析を行うために役立つテニックも扱います。
【10月のWS】
他社のビジネスモデルのレンズを通して、ビジネスモデルのしくみを理解していきます。各事業とグループ企業全体を見る力と自部門のビジネスのしくみを分解し、該当事業の課題や将来の見通しを考えていきます。
【11月及び12月のWS】
チームメンバーとの共創を通して、将来の成長シナリオをチーム毎に描きブラッシュアップ、ファイナルでプレゼンを予定しています。
クライアント様の声
今回は、昨年の選抜メンバに加えて、新たに追加した5名の計20名でスタートしました。昨年のワークショップでは、個々人に成長するための課題と取り組みを整理いただきました。その後、中核メンバを中心にした自発的な取り組みや企業を横断する活動が始まりました。1年で選抜メンバの表情と思考が変わり、確実に行動に反映されるようになりました。今年の参加者を加えて、更に次の事業を生み出す若手メンバのマインドの維持向上と成長戦略の課題を整理頂ければと思います。(人事担当者)