背景
同社に来年就職する予定の学生20名程度を集めて、学生の素質を実際のインターンシップを行いながら見定める方法について相談を受けました。予算や期間などの制約を整理して、3日間で学生と同社の若手社員を交えて、新たな事業モデルを考えるワークを通じて、学生の素質を見ていく商品を提案しました。
支援内容
【目的】
参加者は、チームでの共創を通して、アイディアをカタチにするための方法論を学び、イノベーションをリアルに体験することができます。参加者に、体験を通じて、新たなビジネスモデルの本質について深い洞察力、思考する面白さを与え、新しい感覚を持つ企業への期待を動機づけします。
【3日間の概要】
Day3のワークショップの組立ては、次の通りです。
■Day1
自社のリソースの棚卸し作業を通じて、新たなビジネスモデルをデザインするのに役立つテニックを扱います。伝統的なモデルや最先端のモデルのダイナミクスやイノベーションの技法、競争の激しい中で、モデルのポジショニング、組織のビジネスモデルの再設計の進め方を学習、討議します。
■day2
ビジネスモデルのレンズを通して、自社戦略を再構築する作業を行います。参画するメンバーは、社内のビジネスマネージャー、エンジニア、マーケター等、さまざまなスキルの人々にアイディアが現実になるためのコーチングの工程を通して、必要最小限のビジネスモデルを一気に作り上げます。
■day3
チーム毎にプレゼンを行い、ビジネスモデル/顧客検証/プロダクト達成度を軸に、審査が行われます。スタートアップが最初の一歩を踏み出すためのプラットフォームを目指しています。
クライアント様の声
3日間、インターンシップを実施すること自体がはじめての取り組みでした。実施まで打ち合わせを重ねて準備をして心配なことも多々ありましたが、取り組んでみて良かったです。講師からは、学生に対しての適切なフィードバックをして頂け、採用する際の貴重な情報を得ることが出来ました。
加えて、ワークショップに参加した若手社員の評価や特徴、アドバイスまでいただきました。短期間ですが、プロの目で我々人事が見えない部分についての評価を頂けました。
また、参加した学生も目をキラキラ輝かせながら3日間のプログラムを終了して企業に対しての視野、今後の学生生活についての気づきに加え、弊社についての理解や学びが深まったと思います。ありがとうございました。