背景
現場の監督者、部下のマネジメントが必要な立場の方に、主体的に仕事をしていくことを再認識していただくと共に部下へのマネジメントにも活かしていただくためにジョブクラフィティング研修を企画しました。今回は、これから期待される女性管理監督者・管理者も多数受講予定でした。ジョブ・クラフティングのプロセスでは、仕事の現状を可視化して整理し、自分の動機や強み、能力を明らかにした上で、業務内容や人間関係、仕事に対する認識を組み直していきます。会社や上司の指示・命令ではなく、働く人々が自分自身の意思で仕事を再定義し、そこに自分らしさや新しい視点を取り込んでいくと、モチベーションが高まり、パフォーマンスの向上につなげるためにどうしていくのか、心理アセスメントを活用し組み立て実施しました。
支援内容
【対象】係長クラス 30代~50代 30名
【概要】
●研修内容
1.社会の変化とその影響
・今、やらされ感のあること
・モチベーションから自分の強みを考えてみる
・4つの視点から環境変化について整理する
2.ジョブクラフティング①
・ジョブクラフティングとは
・ジョブクラフティングが仕事をする上で、なぜ必要か
・3つの視点から変える
3. ジョブクラフティング②
・感情から分析する
・アセスメント実施
・自身を客観的に分析する
4.ジョブクラフティング③
・リーダーシップから考える
・自身のリーダーシップスタイルを認識する
・今後のどのようにリーダーシップを変えていくか
5.まとめ
・今日の学びを現場にどう活かすか
クライアント様の声
・モチベーションを上げるのは、簡単にはいかないけれど常に目標を持って行動していかなければと思った
・状況に対応力に関しては常日頃から心がけていたので、確認ができ有意義であった
・個別ミーティング、コミュニケーション手法について見直しをする
・今の自分を見つめ直す機会になった。今自分がしていること、役割、今度どのように行動していくか、やるべき事、優先順位を考えるを再度確認する
・変化の大きい時代に生き残るため、現場が考えて主体的に行動していくことが大切である
・1つの業務そのものの意味やそれに付加する意味をつけて、仕事として重要感を自ら高めたい
・業務の重要性や面白みを増して伝え、自身にとって他者にとってもやりがいのある・充実した環境を作っていきたい
・就業環境の変化に流れるではなく、変化に耐えつつ相談をしながら、物事の円満解決を図り組織として改善していく
・変化しない事のリスクを示し、当たり前の姿に進んでいく
・現況にぴったり合った研修だった。とても参考になった
・何のために働くのか。そこを考えて、やりがいを見出し部下にはやりがいを与えたい!
・考える関係の構築をし、面談、ミーティングに今回の学びを活かしていく
・スタッフのモチベーション向上に繋がるように、相談事等こちら側から気づけるようにしていきたい
・今まで無意識に行っていた事などを、改めて研修の場で解説されるとしっかり理解できた
・リーダーシップ、モチベーションについて、もっと学びたいと思った 他