背景
複数のエリアに数十名から数百名の事業所がある同社は、その事業所を管理するマネジメントを所長クラスとしています。今回のトレーニングは、2019年4月以降に所長クラスとして活躍する選抜メンバに対して3日間の期間をかけて役割や考え方を整理しました。
支援内容
◾Step1(Day1)
(事業所長としての業務マネジメントスキルの強化)
所長として業務マネジメントを行う能力を養う。
・①企業戦略と事業戦略の関係性を理解
・②予実管理のポイントを整理
・③結果目標・通過目標・行動目標・教育目標の細分化とPDCA
◾事後課題
各事業所の目標と現状の確認を行い、取り組めていない行動の洗い出しを行う。次回に向けて、その課題を整理してくる。
◾Step2(Day2)
(人のマネジメントスキル向上)
部門目標をチームの貢献と成果に結びつけるためのリーダーシップの基本的なスキルと概念を理解する。
・①リーダーシップの基本
・②部下の能力の定義と育成と管理
・③コミュニケーションの基本
◾事後課題
自信のリーダーシップを評価項目に沿って測定。その後360度評価によって確認する。
◾Step3(Day3)
(問題解決トレーニング)
職場の問題を定義して、課題、解決策を導く論理的なアプローチを理解する。
・①問題提議の重要性とその方法
・②課題発見の考え方とテクニック
・③解決策の方向性と計画策定
クライアント様の声
毎回、事後課題とそのフィードバックが丁寧にあり、事業所長としての役割と実務が理解できた。これまではNo.2として言われたことを行っていたが、今後は自分がリードしながら企業戦略の実現に向けて行動したい。