背景
入社5年目から10年目対象に部下指導も含めマネジメントスキルをあげたいと相談がありました。今回は、部下・後輩への指導に最も必要な「ビジネスコーチング」をとりいれました。ビジネスコーチングの基本は、『傾聴スキル』です。その上で『質問力』が必要です。まずは、相手との信頼関係の築き方について理解していただきました。次に、目標の設定・目標と現実のギャップを明確にし、目標に向けて具体的にどう行動していくのか『質問力』で引き出していくことをロールプレイで実施していただきました。
また、、アンガーマネジメントの基礎知識と”怒り”をコントロールする3つのをやり方を習得し現場で活かしていただく内容で組み立てました。
支援内容
【日数】1日間 9時から17時
【対象】5年目から10年目社員 30代~50代 約30名
【概要】
●研修内容
1.自己理解
・自身の感情・思考・行動の ”クセ” を理解する
・アンガーマネジメントの視点から認識する
・自身の ”怒り”を振り返る
2.アンガーマネジメント
・アンガーマネジメントの基礎知識を理解する
・3つのコントロールのやり方を習得する
・対処法の活かし方
3.ビジネスコーチング
・ビジネスコーチングスキルについて理解する
・技能の中の特に質問力の高め方
・ロールプレイで習得する
クライアント様の声
・自分で答えを引き出す質問を心掛けたい。
・感情のコントロールをしながら、相手の気持ちにも向き合いたい。もう少し他人に興味を持ちたい。
・相手の答えを聞きながら、次の質問を考えるを繰り返して答えを導くのはかなり訓練が必要だと思った。
・『やってはいけない』ことが明確になった。
・アンガーマネジメント、コーチングは現場で実施していきたい。
・自己分析をすることで理解が深まった。
・自分が今までやってきたコーチングの間違っていた点や思い込んでいた点が明確になった。明日から活用できるものも多く、大変勉強になった。
・日頃のOJT,半期毎の反省、面接に活かしたい。
・アンガーマネジメントは初めて聞く内容も多く、普段の自分のイライラすることに対してもう一度考えようと思った
・話し上手聴き上手になり、上司・同僚との信頼関係をつくり支店内が仕事がやりやすい環境を作っていきたい。
・固定概念から解放され新たな視点で物事が見えました。
・コーチングでは、質問力をあげるために相手をより観察していきたい。
・アンガーマネジメントの基礎を知ることができ、またコーチングで自分で答えを見つけることの大切さを学んだ。
・興味深く学べた。話し方、相手がどう感じるか等客観的に物事を考えさせられた。
・設問と質問の違いを理解して使い分けをしていきたい。
・まずは計画をたて行動をしていきたい。即、返事ではなく”間”をおきよく考えて言動に移していきたい。
・コーチングでは信頼関係、自発的な行動をするためにはどんなきき方が大切かが理解できた。
・簡単に身につくことではないが、すべて意識が大事である。高い意識、目標をもって普段から仕事をしていきたいと思った。
・営業でお客様から情報収集を行う上で非常に重要なスキルだと感じた。足りない部分を高めようと思うきっかけになった。