背景
弊社代表が参加している勉強会のメンバが、経営している組織の問題解決能力が低いという課題を持っていた。そこで、代表の早嶋に若手(30代から40代前半)メンバに対して問題解決の基本を提供して欲しいという依頼があった。
支援内容
◾参加者:同社の若手選抜社員約20名
◾日程:2018年4月某日 1日間
◾概要
午前中に、問題の定義について理解を深め、午後は課題の発見、及び解決策の立案について概説。14時頃より、リアルタイムケーススタディとして、「出荷トラブルが継続的に続く」という現象をもとに問題の定義、課題の発見、解決策の立案のプロセスに沿って演習した。今回の研修の特徴は、インプット3割り程度で、残りの7割は実際に同社で起きている問題をリアルタイムで議論することで、問題解決のプロセスを理解した頂いた。
クライアント様の声
いかに日常的に解決策ありきで、問題の本質を捉えていないかを理解出来た。また、問題を設定することで、本質を整理する方法を理解できた。
問題を設定するためには、常に1)在りたい姿の特定、2)現状の把握、3)時間軸の設定、が大切であることが理解出来た。特に、1)在りたい姿の特定は普段から意識することがほぼなかった。
これまでの仕事を振り返って、思い込みによる解決策の立案や企画の策定が多々あることを確認した。しっかりと反省して問題意識を持って取り組みたい。