背景
地方都市で石油の元売りを行っている企業から、ガソリンスタンドの代理店に対してコンサルをするチームの能力強化をしてほしいということで依頼をいただきました。2017年に、コンサルチームの責任者8名に集まって頂き、数回のセッションと実際に特約店を選択して頂き、そのスタンドの経営改善を行う実践的な取り組みです。
支援内容
①2017年度に代理店コンサルの責任者8名に対して数回のセッションを通じて、スタンドの経営をどのように管理するのかについて議論を繰り返す。
②その中で、店舗基本戦略とアクションプランを作成して、実際に机上で議論した内容を基に数ヶ月間アクションを実施する。
③その結果を踏まえて、再び代理店コンサルの責任者8名に対して集合教育で、実務と計画の差異を共有頂き、計画を超過達成するための議論を行う。
④上記の①から③の取り組みを複数回繰り返して、今年の1月19日に成果発表を実施する。
効果
机上で議論した内容を実際のアクションと比較するセションを繰り返すことで、コンサルで指導した結果を如何に行動に反映させ課題を潰していくかについて理解を得た。またコンサル8人の内、6名は当初考えたアクションプランと計画を超過する取り組みを実現できた。
クライアント様の声
アタマの中で理解していたことを、繰り返し計画に落とし、それを示して、代理店の店長や幹部社員と取り組んだ。難しいと思っていた取り組みも、こちらの誠意を示し、アクションを行う紐付けをすることで、徐々に組織が動くようになった。今後も、このようなコンサルの手法を活用して、他の代理店でも成果を上げていきたい。