背景
20年のキャリアという節目を迎え今後、管理職としての役割を担っていくこと立場になりそれに向けて前向きな意識で取り組んでいけるようにしていきたいと依頼がありました。そこで、これまでの職業生活において自己の仕事に対する適性、職務経験等の実情を振り返り、これからの職務遂行における目標を明確に待ち、それを具体化するためのキャリアデザインの考え方と展開を目的した研修を組み立てました。
また、職員自身のキャリアを考える機会を提供しながら、意識変革を通じて仕事へのモチベーションをアップさせる内容としています。社会や組織など周りを取り巻く環境を正しく認識した上で、キャリアの方向性を見据えた具体的なアクションプランを作成、具体的な行動計画として実践しました。
仕事を軸に、自立した人材への育成を支援するキャリアデザイン研修とともに、中長期のキャリアビジョンを意識したライフデザイン研修を行いました。中高年層の意識変革を促し、仕事へのモチベーションアップにも役たてる内容です。
支援内容
●日時:9時〜17時
●対象:20年目職員 約20名
●研修内容
1.自分磨きのキャリアデザインの考え方
・私たちを取り巻く環境は、組織はどう変化している
・世代間・男女間における価値観の違いを理解する
・キャリアデザインとは
2.これからの ”キャリア” を考える
・意見交換会
3.自身の欲求を分析し今後のキャリアを考える
4.やる気を引き出すマネジメント
・脳科学からみた物事の捉え方と意欲の関わりを知る
・やる気を引き出し、継続させるためにどうするか
5.自身のキャリアビジョンを考える
・仕事の10年後のビジョン
・生活の10年後のビジョン
クライアント様の声
・「過去の不満、未来の不安について何が原因でどうすれば良いのか考えるきっかけとなった。」
・「将来のキャリアプランについて、年齢でなくて採用20年という同期で受けれたことがさらに意義があった。」
・「自分に足りないところや、なりたい姿がみえてきた。」
・「あまり知らない分野の内容だったが、大変興味深く聞くことができた。長時間だったが飽きずに面白く受講できた。」
・「この先のビジョンを定める必要があると確信した。」
・「グループワークを通して、自己開示することで ”はっ” とさせらえる気づきがあった。」
・「客観的に自らを見ることを心掛け、5年、10年後のビジョンをもって行動する。」
・「周囲からみた自分について考えてみたい。」
・「現状をしっかり確認した上で、理想に近づいていきたいと思った。」
・「仕事面だけでの話ではなく生活の中から色んなことを考えさせらえる内容で1日楽しく研修ができた。」
・「脳を鍛えたい。目的・目標をもって行動しドーパミンを分泌させる7つのステップを実行したいと思った。」
・「脳の仕組みを理解、自分の欲求を書きだすことで未来の自分の為に今から行動すべきことが理解できた。」
その他