2018年2月までに、同社の事業計画（3カ年）を整理します。その際に、過去に分析していた現状分析や将来の見通しシナリオの前提が大きく変わったと同社は判断しています。そこで、同社から依頼があり、担当スタッフ16名に対して現状分析をゼロベースで見直しながら事業計画のデータ収集及び分析を行うコンサルティングを依頼頂きました。

■問題認識
自社の強みを分析して、事業戦略策定の大前提となる市場分析を各事業部のトップ及び投資再度の要求に合うレベルの資料を12月までに作成する。

■そのために必要なこと
✓同社の要求レベルを理解できる市場分析力と情報収集力を身につける
✓同社の要求レベルに達する市場分析をアウトプットする

■目的を達成させるために必要な要素
✓マクロ環境、自社の業界構造を再度ゼロベースで整理する
✓３Cなどのフレームワークを活用して自社の強みを様々な視点から言語化する
✓的確なターゲティングを実施する
✓上記を保管する必要な情報や仮説を立案する

■本コンサルティングのゴール
✓自社の強みを理解し、市場分析をすることで自社の主戦場と開拓すべき周辺市場を把握する
✓市場を理解した上で、何を狙い、どのようなシナリオを構築するかのたたき台を意思決定者に提出する

■共通言語づくり　10月4日　集合研修形式
次回の2日間の分析ワークショップで必要な資料や分析の対象を整理してデータ収集を開始する

■分析の実施①　10月19日、20日
マクロ環境、市場・顧客分析、競合分析、自社分析を通して現状と理想のギャップを徹底的に抽出する
今回の課題や不足分を整理して次回のワークショップに提出する

■分析の実施②　11月21日
分析の実施①で不足した分析や調査を再度実施した結果からギャプを埋めるための方向性を議論する
今回の課題や不足分を整理して次回のアイテム責任者発表資料にまとめる

■アイテム責任者プレゼン　12月7日
同社のアイテム責任者を交えて分析結果をシェア、ギャップを埋めるための方向性の議論を実施

※実施後掲載予定（2017年12月）