背景
近年のAIやIoTの成長により、メーカー勤務の管理職の仕事の流れが変っています。これまでは、トップが掲げた指示命令を中間管理者として部下に通達して、その進ちょくと品質を保持するだけで良かったです。しかし、近年は、中間層が自ら方向性を示して各自でビジネスを生み出さなければスピード感が遅くなるという時代が来ました。そこに対して、これまで方向性を示す、概念化してモノゴトを捉えるという仕事をしたことが無い管理職に対しては、何から手を付ければ良いのかが分かりません。そこで弊社に依頼が来ました。
支援内容
思考の整理と概念化能力の強化を目的に、思考の言語化と構造化のトレーニングを徹底的に行います。但し、他社で行われているトレーニングの様に答えありきではありません。リアルタイムケースとして、管理者が現在抱えている事象を取り上げて、互いにその事象から問題の設定、課題の発見、解決策の方向性の議論まで導きます。その際に、概念的な要素をどのように言語化するのか?自分が直面したことが無い課題に対して、どのようにアプローチするのか?コンサル半分、研修半分のトレーニングです。
クライアント様の声
概念化能力を鍛えていると、講師のようになれる!と皆思ったと思います。弊社の細かい事情に対して把握するはずが無い講師が、ロジックと社員の頭の中の整理によって、本誌的な問題を設定していきます。更に、毎回、どのような思考やどのようなツールを使って、考えたのかを適宜フィードバックすることで、自分にはできない。という思想を見事に潰して頂きます。(管理責任者)