背景
同社では総合管理職と一般職で明確にキャリアが異なります。今回は、総合管理職のメンバに対して徹底的に世の中の情勢や中小企業者や小企業者の生活実態や考え方を提供するワークを依頼されました。同社が今後注力するセグメントの1つで、その層に対して戦略やマネジメントの研修やコンサルを提供している実績を評価頂いたのが背景です。
支援内容
1日のワークショップで、以下の3つを軸に議論を繰り返す。参加20名から30名程度。
■経営資源の違い
大手企業と中小の経営資源の違いを整理しながら名前も知らない企業であってもオーナーやそのビジネスモデルが生むキャッシュフローの可能性について議論。視野や知見、今後調べる方向性を整理。
■PEST分析を切り口に今後伸びる可能性のあるビジネスを議論
特に、「テクノロジーの進化と活用」、「成熟経済に対しての対応」、「ビジネスモデルの変革」、「法規制緩和の影響と活用」の4つの視点に対して掘り下げる。どのようなビジネスが発展して、どのようなビジネスが淘汰されるか。
■小規模事業主のCF分析
小規模事業主のCFを予測頂き、日常的ま資金のイメージ。突発的な資金のイメージを理解頂く。今後のビジネスの対象である顧客のキャッシュに関しての考え方やマインドを共有。
クライアント様の声
●就職活動では全く興味や関心も無かったスモールビジネスの可能性と危うさを一度に短時間で考えさせられるキッカケを得た。今後の自身の仕事に役に経つと思った。
●企業の大小や知名度が全てだと思っていたが、世の中は最終的に個人やチームの力になることを痛感。これまで自分たちが学習して見て聞いたことは全体からすると極わずかであることも理解。様々な切り口をベースに、今後自分の成長の方向と会社が目指す方向を位置付けて取り組んでいきたい。