女性活躍推進として昨年、キャリアデザイン研修2日間実施した大手企業商社（約1000名規模）にて、今回意識を高めるための「リーダー研修」を実施しました。受講生は、1年前に比べて明らかに意識が変わっておりグループワークでは活発な討議が行われました。時代の変化と共に今までのリーダーシップとこれからのリーダーシップについては明らかに変わってきていること。そして、女性の特性がこれからのリーダーに活かせることを理解していただきました。全員がリーダーシップをとっていく時代の中で、自身のリーダーシップを見直し、客観的にアセスメントを活用して自己認識に不足しているスキルは啓発プランを作成というコンテンツで実施し、今後女性リーダーになるために具体的に何をしていくのか整理していただきました。

1日間9時から17時まで　受講数約45名グループワーク形式（各グループで発表）
・リーダに何を求めるか
・なりたいリーダー像を描く
・リーダーにとって必要な知識・スキルを理解する
・リーダーに求められるスキルをアセスメントを活用し自己
チェック実施
・強味、弱みを客観的に見直し自己啓発プランを作成

今回の研修で主任以上クラスの参加者45名に対して
・リーダーとリーダーシップの違いを理解して頂いた。
・リーダーとマネージャーの違いを理解して頂いた。
・リーダーの在り方が社会環境の変化で変わってきていることを理
　解して頂いた。
・リーダーシップは全員が持つべきであることが理解して頂いた。
・失敗を恐れずにスタッフに新しい分野の仕事にチャレンジさせる
　やり方を理解して頂いた。
・自分に不足しているスキル、必要と思うスキルを具体的に行動レ
　ベルに整理し書きだして頂いた。
・リーダシップには建設的な思考力、説得力、折衝力が必要であ
　り、改めて身につけなくてはいけないということが理解して頂い
　た。他多数

・リーダシップは受け身ではなく、「全員がもつべき」という言葉が一番印象に残った。
・自分の意見や考えを伝えたりすることが苦手である。直せればいいなと考えていたがどうすればわからずそのままにしていた。今回の研修でそのことに向き合え、なぜそれが苦手なのか問題点と今度どうしていけばいいか改善策を具体的に考えることができた。今後何をすべきかが明確になった。
・まずは、実際おこっている問題点を洗い出し整理し、小さいことから解決していく。自分自身だけでは決定できないことは上席へ進言し、全体としてプラスになるように働きかけていきたい。
・コミュニケーション力を更に高め、聴く耳、共感、方向性を明確にしお互いモチベーションをあげ信頼を築いていく。
・一回り以上年齢が違う部下が多い職場であるが、その子達が働きやすくそして信頼関係を大切にしているつもりであるが、自分自身が仕事をまず楽しみつつ責任を持って業務に取り組むことがさらに好循環に繋がることに気づいた。他、多数