背景
急激な事業拡大のため近年社員の数が3倍になる。今までは意識しなかったが組織が向いている方向性に対してバラバラであったり、別事業の情報共有が不足しはじめてきた。そこで弊社に依頼があり、イベント企画会社の現状を参加者同士で把握させながらチームビルディングを1日で実施して欲しいという依頼を受けた。
支援内容
週末にかけて年間50本以上のイベントを企画運営している同社の実際の事例を用いて、どのようにプロジェクトマネジメントをすべきかを共有。その後、実際のケースを踏まえて、2チームに分かれてイベントの企画をワーク。過去の実績と照らし合わせてフィードバックして次の企画やイベントに結びつける議論を行う。次に、実際今年の5月、9月に実施されるイベントを2チームで企画計画しながらどのように進めるべきかを共有。最後は、組織内での情報共有をどのようにすべきか複数のアクションラーニングを踏まえて議論した。
効果
- 比較的新しく組織に参加した社員は、過去の取組や企画&計画をする際の流れや考え方を共有できた。
- 先輩社員は、これまでの取組をゼロベースで振り返り、次に活かすための議論が十分にできた。
- 今回のワークを通じて、組織感のコミュニケーションがより深まり互いの理解も深まった。
クライアント様の声
2015年にお願いした社員は、イベントを複数管理運営する能力を身に着け、先輩社員として力を発揮して頂いている。今回の取組によって、イベント後の反省を活用する考えが定着できたと思う。今後の取組を楽しみにしている。(社長談)