背景
旧い組織体質があり男性社会の風土がある。女性自身は管理職を目指すことは今まで殆どなく、中堅になると益々その意識が強い傾向がある。女性活躍推進に伴い、今後管理職を目指すような意識を持って働くことを目指すようになってほしいと相談がありました。そこで、入社5年以降対象に「自身の能力を上げるためのスキルアップ研修」を実施致しました。
支援内容
【参加者】30名
【時間】9時から17時の1日間
管理職になりたくない、又は意欲が低い社員に自身の能力を伸ばすことを目的に内容を組み立てました。具体的なスキルを伸ばすのではなく、今回は、意識改革に焦点を当て下記のカリキュラムを組みました。
1.女性活躍推進がなぜ必要なのか・社会環境の変化について理解する
2.自身の強み、弱みについて理解する。
3.自身の “創造性、楽観主義、知恵” を向上させる考え方を理解する
4.普段のネガティブな感情、考え方を修正しポジティブにする
5.マインドフルネスを生かした自己統制について理解し実践する
効果
ネガティブな思考・行動を脳科学の視点から説明をしたことで、変わることは無理だと決めつけていたことが変わることができることに気づいていただきました。また、具体的に何を変えたいのかを整理しました。
自己の感情をコントロールする、集中力をみにつけるために ”マインドフルネス” がなぜ必要なのか理解し、実践することで職場で活かす方法を習得していただきました。
クライアント様の声
・自分はネガティブ志向があり、モチベーションも上がり難い傾向があった。今日の研修でポジティブ志向に変わることができること、やり方を学んだのでやってみたい。
・自分は変わりようがないと諦めていたが、変わることができることが理解できた。
・自分が思っていたのと違う結果がでて、自身を見つめなおしてみた。自己実現するために何をしたらいいのか普段考えてなかったので、今回を機に深めることができて役立った。
・今までするべきこと、やりたいことなど、漠然としていたが具体的に何をやるべきか、したらいいかが整理できた。他