背景
ケーススタディを活用した社内研修では、当時の課題を発見し、自分達が当時の経営者(責任者)だったらどのような解決策を考え、お互いに議論することで考える力や意思決定力を向上することが目的とされる。
本件は、歴史背景や事実をベースに、社内研修用ケーススタディとケース教材の制作についての依頼を受注した。
支援内容
・担当者との打ち合わせ、目的の共有、全体スケジュール共有、参考資料の事前収集により、全体像を把握。
・経営者インタビューにより、創業から近年にかけて、どのように経営環境が変化してきたのか。また、その変化の背後では、どのように企業活動が行われていたのかを経営者と担当者を相手にヒアリング。その後、インタビュー内容を整理し、不足情報については、再度のインタビューを実施。
・全体構成を作成し、原稿のラフ作製、原稿の校正を繰り返し、ケーススタディとケース教材を完成させた。
効果
・創業から近年に至るまでを4つのパートに分け、各パートでの時代背景や
課題を事実ベースでストーリー化した。単なる知識ではなく、現場の課題を解決するための実践的な力を身につけるケースが完成。
・ケースリードを円滑にすることを目的に、経営戦略、マーケティング、リーダーシップ、問題解決をテーマとしたケース教材を作製。3C分析により戦略の描き方(見本)についても対応した。
クライアント様の声
長期にわたり弊社の歴史ケースならびにケースリードの作成に尽力頂きありがとうございました。皆様のおかげで、納期内に完成することができました。
また、ケースリードについては来年活用することになると思いますが、活用して分かりやすい教育になるようにしていきます。