【動画】中堅社員フォローアップ研修(麻生グループ様)
2020年12月25日
2020年度、麻生グループ「中堅社員フォローアップ研修」第2回目の事前課題の説明のページです。
<Ⅰ>事前課題の解説
まずは、こちらのガイダンス動画を見て、事前課題の目的と取り組む内容を確認ください。
<Ⅱ>動画視聴(新規事業の基礎)
事業連携アイデアの基本的な考え方っを身に着けていただくために視聴いただきます。アイデアの出し方、ビジネスモデルの考え方、そしてそれらを実行する際に立案する事業経計画の考え方の概要を短時間で説明しています。
新規事業の基礎
新規事業のアイデアの出し方、ビジネスモデルの考え方、計画立案の考え方を全部で40分程度で整理しています。新規事業の立案は各社で求められています。アイデアの出し方やビジネスモデルの説明、事業計画の説明などは個別に詳しく解説された書籍や動画がありますが、全体を関連して概説している動画はありません。事業を立ち上げるマネジメントや新規事業の担当者になった方が概要を掴む目的でみて頂くと効果的です。
<Ⅲ>事前検討(自社事業を良くするアイデア)
研修のゴールである「自社事業を更に良くするアイデア」の作成と発表を当時のワークショップで行います。そのために、動画を参考に、皆さんなりに「自社事業を良くするアイデア」を整理してきてください。また、アイデア案には皆さんなりに「根拠」も明確に示してください。
こちらの事前課題をベースに、第2回目のワークと発表を行います。
【動画】テーマ別課題解決研修(長崎県市町村会館様)
2020年12月25日
長崎県市町村会館主催の「テーマ別課題解決研修(物産)」の事前課題説明のページです。事前課題を進める前に、次の動画を視聴して取り組んでください。
<Ⅰ>事前課題の解説
まず、こちらをクリックして、事前課題の確認や目的の共有をお願いします。
<Ⅱ>事前学習(動画)
問題解決の基本となる考え方とポイントを問題、課題、解決策、計画と実行そして、プレゼンや企画にまとめるための解決策の整理の仕方に分けて説明しています。動画は①から⑥までで各回10分から20分程度です。※パスワードは事務局から別途お知らせがあるので確認ください。
①問題解決の流れ
問題解決の流れでは、2つの事例を紹介しながら問題解決の流れを説明しています。全体の流れを理解頂き、考え方の全体像を把握してい頂きます。
②問題の定義
問題は、ありたい姿と現状のギャップです、これらを把握して問題として設定するためのポイントや考え方を整理します。本講座では、問題解決の中で特に、現在問題についてフォーカスしています。
③課題の発見
課題は、問題を深堀りしながら現象を具体的に捉え、重要な現象に対しては因果関係を分析します。その中で、重要な事実、問題を解決するための鍵となるものを課題として言語化します。課題の発見の仕方にたいしてポイントや考え方を整理します。
④解決策の立案
課題に対していきなり解決策を考えずに、まずは解決策の方向性を整理することが大切です。解決策の立案の仕方についてポイントや考え方を整理します。
⑤計画と実行
解決策を実際に計画して実行するための考え方やポイントを整理します。
⑥問題解決の整理
一連の問題解決の考え方を第三者に説明する際の考え方やポイントを整理します。
<Ⅲ>現在取り組んでいる各自の物産新興に関して動画を参考に以下を整理してください。
①将来の有りたい姿を整理
②現況の物産新興について整理
③①、②より問題を定義
④上記①から③で解決すべき鍵、つまり課題はなんですか
⑤④を実現するための解決方法
事前課題のヒント
事前課題が難しいと思った方は、こちらの動画を参考ください。
※整理の仕方は自由です。当日、こちらをベースに皆さんで議論を行いながら、皆さんの取組をブラッシュアップします。
講師
早嶋聡史の紹介動画はこちら。また、詳細は、こちら。
能力の有無よりも経験の違い
2020年12月25日
早嶋です。
熊本にはいわゆるビジネススクールがありません。そこで3年前より熊本学園大学や熊本県などが主催となり、地元経営者の声のもと、次代舎という学び舎を運営しています。特徴はファミリービジネスの2代目や後継者に向けた経営ナレッジを提供するもので、1年かけて自分が社長になった際のシナリオを検討する内容です。
弊社はこの次代舎のメンターという立場で参加させて頂いており、時折、参加者を交えて議論をさせて頂いています。
先代と後継者の最も大きな違いは経験の差です。先代や起業した方々は何も無いところから様々な失敗を経て、今の事業を成立させています。規模を大きくし、経営を安定させる、そして社会に価値を創出する。経営者によって何をミッションとするか、そしてどのような信念を軸に動くかは異なりますが、皆一様に苦労と失敗という経験を積んでいます。
心理学や宗教学に覚醒という言葉があります。意味としては、本来の自分に戻ること、素の自分になることなどです。人は元々から素晴らしい力を持っていますが、人生というゲームを楽しむために、神様があえて試練を与えているのです。そのために常に周りと物事や取り組みを比較させ自信を喪失させます。そうすることでもがき苦しみ、そこに救いの手をもとめるようなビジネスモデルなのです。
しかし、覚醒を繰り返す、つまりこれまでできなかったことを少しづつできるようになる、という経験を積むことで徐々に自信が芽生えます。そして最終的には周囲を気にしないで素の自分でいられるようになります。自分の経験値があがり、ちょっとしたことでも選択肢や代替案が浮かび、うまくいかないことが当たり前なので、そんなことを気にしなくなるのです。実際、この感覚を他者、特に経験値が低い方や努力をされていない方に説明しても共感と理解をいただけませんが、わかる人は静かに頷いていただけると思います。このような真理って簡単なようで難しいことなのでしょうね。
神の存在は別として、上記の考え方はあながち間違っていないと思います。アイデアの創出でもアントレプレナー(起業家)の行動理論でも、自分自身のマインドセットが最も大切なトピックスの一つとして取り扱われています。そして、その中でも周囲と比較することなく、常に自分の考えにフォーカスして、過去の自分よりもブラッシュアップすることを勧めます。
先代やアントレプレナーは、何かのきっかけで事業を起こしました。継承者は当然に先代と全く同じ歴史を体験することはありません。仮に知っていても、そこに感情移入が無いため、過去のストーリーをすっと流し聞きしてしまいます。また、歴史にはかっこ悪い部分は省略され適度に成功ストーリー的に脚色されているから、実際に華が咲くまでの苦労や失敗はあまり語られることが無いのです。そして勘違いします。その輝いている今の一瞬を見て、自分も同じように取り組まないと、と。
何も苦労せずに今を作る人なんて存在しないと思います。皆その過程で他人からすると想像つかないほどの苦労や失敗や苦しみを幾度となく味わっています。
この理解がなければどうなるか。継承者は勘違いします。自分の能力で1回の線形的な計画で上手くいくと。そして失敗して、自分の無能さに怖気づき、次の行動に移れなくなるのです。失敗、挫折等を味わうことなく、割とストレートに、割と要領よく生きてきた方にとっては、このような苦しみを当たり前と思わずに、自分に能力が無いと勘違いするのです。
傍から見ていれば大した失敗でも躓きでもないのに、当人はその経験によって、自分は向いていないかもしれない。と考えてしまうほど、甘ちゃんなのです。10年もすると、あの頃は青二才だったなと笑い飛ばせるでしょうが、そのような将来の自分を想像することもできずに、行動を止め、結果がでなくなるのです。
でも実際は、能力の違いなんてほとんどなく、そのような躓きを繰り返す中で要領を得て、マインドをリセットして太く強く靭やかになるのです。もっと人生ゲームを楽しみましょう。主人公は自分自身です。他人の人生に生きることを止めて、自分の未知を切り開く。これが本来の人生ゲームだと思います。
世界が一変
2020年12月21日
早嶋です。
covit-19への対応が進むほど世界中の国々は混乱を招き、政治リーダーの思惑とは反対に国々の中でも強力する姿勢から分断、対立姿勢になっています。
結果的に、
・自分の国が一番という自国ファースト
・ピンチの時の民主主義が機能不全になり分断や対立を加速化
・結果的に民主主義を標榜する国家が減少
という流れになっています。
実際、世界中の国々の政治リーダーをみると明らかです。
【北米と南米】
トランプ大統領を筆頭に、メキシコのオブラドール。メキシコのトランプと揶揄されますが景気減速、治安悪化、財政難は進みます。ベネズエラのマドロウ大統領。総選挙で6割以上を与党で獲得して実質の三権を掌握しています。ブラジルのボルソナ大統領。またまた熱帯のトランプと称され米国向けの鉄鋼輸出を制限して米国との関係を悪化させています。アルゼンチンのフェルナンデス大統領。ザ・バラマキ政権で財政悪化、既に9回目のデフォルト危機を迎えなんとか債務再交渉で危機を回避する状況。
【西欧】
英国のジョンソン大統領も何を考えているか見えません。EUを離れさせたくない組織と離れたい組織が引けなくなっています。今後、イギリスの中で独立運動が加速するでしょう。ポーランドのドゥダ大統領。メディアを統制して司法介入を行い権力を保持してEUと対立を深めています。ハンガリーのオルバン首相。権限を期間を無期限にして拡大する法案を可決させました。白人至上主義をうたい、一方で中国と距離を近くしています。
【東欧】
トルコのエルドアン大統領。新オスマン主義を掲げサウジやアラブ諸国との軋轢を大きくしています。ロシアのプーチン大統領。改憲は8割近くの国民が賛成を示し、2036年までの続投が可能になりました。ベラルーシのルカシェンコ大統領。辞任を求める抗議デモのなか新憲法制定後は辞任を表明していますがどうなることやら。
【中東】
イスラエルのネタニヤフ首相。やはり首相の在任期間を14年超えと最長に設定。司法への介入を図るなどで強権化を進めています。エジプトのシン大統領。リビア内戦に介入するトルコに対立姿勢を見せ、軍事介入を警告し緊張感が高まっています。サウジアラビアのサルマン国王。ムハンマド皇太子が国政の全権力を握り外交を展開してイランを明確に牽制しています。そしてイランのハメネイ最高指導者は米国のイラン核合意から一方的な離脱を示し、各国への対抗処置を段階的に打ち出しています。
【アジア】
タイのブラユット首相。王室と政府の関係強化により独裁化が進み、ワチロン国王への批判も高まっています。インドのモディ首相。RECP交渉から離脱して国家によるネット遮断回数を数多く行っています。中国の習近平国家主席。香港の取り組みはじめ、次は台湾掌握を見据えた行動の準備をしているかのよう。北朝鮮の金正恩委員長。世界がゴタゴタして露出が減っていますが相変わらず。韓国のモンジェンイン大統領。もはや、極右化、独裁化のオンパレード。フィリピンのドゥテルテ大統領。国民の支持率は91%と高いが南シナ海の資源探索を再開するなど中国と距離を近めています。ベトナムのエンフーチョン国家主席。共産党の一党独裁体制による徹底した頃bな封じ込めを行っているので今後いつか来た道が始まる予感です。そして日本の安倍さんから菅さん。。。
【アメリカと中国・・まずはアメリカ】
中でも世界のGDPの多くを占める米国と中国の動きはやはり注視したいですね。次期大統領の民主党バイデン。彼の当選に多くの国民が落胆して、同時に多くの国民が喜んでいます。というのも12月6日時点でバイデンが8,128万票でトランプが7,422万票と、どちらの票数も過去最高を上回るレベル。この内訳をみると既に米国が合衆国ではなくアメリカ分断国の先頭を突き進むことが言えると思います。
トランプの支持は白人、一方でバイデンの支持はアジア系、ラティーノ、黒人と明確に別れています。4年前の家計の状況を鑑みた時に良いと感じている層はトランプ支持、一方悪いと感じた層はバイデン支持。バイデンの支持層の46%は対抗者、つまりトランプ不支持が理由で投票してバイデンに対して支持をしていない始末です。そして収入では10万ドルを境に、10万ドル以上はトランプ、それ以下はバイデンと見事に票がわかれていました。
アメリアといえば本来は国際秩序の主導国家でしたが、既に大変な自体ですよね。左と右。支配層と反エスタブリッシュメント。様々な考えで分断対立が見て取れます。そうなると世界の警察の役割どころか内政に目を向けないといけなくなるので余裕は当然ありません。
元来、米国は自由貿易に対して寛容でしたが生活困窮層はもはや世界の経済云々よりも自分の今のことが大切。そしてますますうちに向きはじめているのです。これは構造的な問題でトランプ大統領で無くても今後はトレンドになると思います。
【アメリカと中国・・・そして中国】
一方の中国は、武漢から出たコロナに対して完全に封じ込めを成功したなど、他国からすると「ふざけるな!」という声が聞こえても度外視で内需が順調に回復しています。元々計画経済で自国を伸ばしているのもあり、2028年から29年前後でGDP規模で米国を追い越す可能が見えてきました。
そして2035年の目標は一人当たりGDPを中堅先進国水準にすることを掲げています。またコア技術においては重要なブレークスルーを実現とあります。
そして完全に長期政権になった習近平の元、海洋ルート、陸地ルート、及び周辺国への投資と経済支援を行い、実質中国の植民地化を目論む一帯一路をガンガンすすめています。この一環として新興国に対してはインフラ整備を手伝い資金提供と人材派遣を行いインフラを接収する取り組みを進めています。
一方国内では中国共産党の一党支配体制の基盤を確立して自由や民主主義などの思想を認めず国家と国民に対しての多様性を抑制しています。6月30日の香港国家安全維持法によって実質一国一制度に取り組み、新疆ウィグルやチベット、そして内モンゴルは漢民族化をすすめます。それから中国の名門大学では習近平の思想を必須化するなどの取り組みも進めています。
コロナの取り組みとしてはプラスに働きましたが監視カメラの映像やネット投稿などは当局の検閲が完全に行われるインフラが整っています。
【他の国々】
コロナが原因というより、結果的に国がそれぞれ成熟しはじめて、結果的にポピュリズムが進んだ。そこにコロナがひと押ししたのでしょうか。
世界は一変しています。米国に対して世界のリーダーを期待してもそれは難しいです。そしてEUは域内の対立と各国のコロナ対策で手も足もでない状態です。
ソリューション営業のまぼろし
2020年12月10日
早嶋です。
ソリューション営業を標榜している会社の営業と話をしていてつくづく思うことがあります。営業の多くが営業をしていない。もっと言うと提案を一切していない。ナショナルブランドの商品をグループ傘下や関連会社に持っていき、先方の返事を伺いに行くだけの行為。勿論、その行為がなければ数字はあがりませんので役割を果たしています。
しかし会社は物売りを脱却しろといって10年以上経過している。営業の現場、特に古参に伺うと「俺たちは昔のやり方しかできない・・・」という決まり文句。1年で提案営業に切り替えることができない営業は基本できないのかな?というのが10年以上関わらさせての結論です。
その場合の会社の方針とは、従来のモノ売り営業部隊とソリューション営業の部隊を切り分けるのはどうでしょうか。物売りはアクではなく確実に会社に一定の影響を提供しますので必要です。しかし、ここにポテンシャルを感じて投資をしてソリューション営業に昇華させよう!という発想は若干甘い。多分変わらない。と思うのです。であれば、ソリューション、つまり相手の勘所を把握して、共感して、相手より相手の商売を理解しようとして提案できる人材を別のところから調達して部隊を新たに構築したほうが早い。という結論です。
ソリューションの定義は、相手が何に困っているかわからない。従い提供側も何を提供すればよいかわからない。この前提からスタートしいます。しかし相手は何らかのモヤモヤがあって、そこを払拭したいと思っている。だからと言って、思いっきりそのことをリサーチしているかと言えば違う。もしそのような組織であれば営業が訪問する前に、既に自分たちから候補をピックアプしてコンタクトしているからです。つまり、ごく僅かな企業はソリューション提案などがそもそも不要で、その他大勢の企業がもんもんとしているので、そこがターゲット。だが、相手が何を求めているかがわからないから、提供側が相手の状況や方針を聞き出しながら、整理しながら、何となくのモヤモヤを整理してギャップを埋めることが大切なのです。それらが出来る人材はきっと、一昔前の物売り営業と違うと思うのです。
企業の教育に携わっていますが、IT人材のように一部の営業人材が多くの売上を構築できる。という時代になっています。それであればtheモデルのように営業を細分化して、従来の物売り営業は契約を取りに行く役割に徹しいただき、提案は別の部隊で行うなど、そもそもの営業に関するイノベーションを起こしても良いと思います。
いかがでしょうか。
自分ごととして事業に取り組む
2020年12月9日
節税に走り、BSを度外視してPLしか見ない。その結果、なにかあった際のキャッシュが手元に無くて、高い手数料と手間をかけて金融機関を走りまくる。保険やリース商品が悪いとは思いません。節税といっても実際は利益を先送りするだけで税金として支払う金額は同じはず。だったら、全うに税金を払った後で堂々とキャッシュを残せばよいのに。と思うことがあります。
起業した当時は、「あの税理士は税金が安いらしいぜ」というような話を沢山聞いたことがあります。でも、真面目に考えると同じ法律の中で税金を安くするというのは極端な話、脱税行為をしていることになります。最も、合法ラインで行っているので節税となるのでしょうが、仕組みを知れば知るほどおかしな世界だと思います。誰の約にも立たないことに時間と労力をかけるよりは堂々と利益を出して税金を払ってキャッシュを残せば良いのにね。と。
企業の経営者と話をしていても、実際にシコシコ経営をされている経営者は少ないと感じます。特に大企業は結局は大きなグループ、系列、同じブランド傘下の企業連合の中で売上を上げて経費を使って利益を出しています。多少は事業計画や投資等は行わないといけませんが、かなり決められた枠内での社長業を行っている社長が多いと思います。
中小企業の場合は、大手のFCや傘下に入り、やはりその大きな枠組みの中で売上を上げて費用を使って利益を出しています。ゼロから自分でモデルを作って、常に仕組みをブラッシュアップしている企業の経営者が意外と少ないと感じたのは最近ですが、肌感覚としてはあっていると思います。なんというか社長と言うよりは皆事業部長程度の仕事で収まっているのです。
そのため本来の意味での事業を知らない、当然に行っていないと感じるのです。国は、大手企業において社外取締役を増やす動きをして企業統治指針の概要を示しています。その趣旨は理解できますが、なんか結局は実業をしたことが無い大人が集まって、勉強ばかり行った人が意思決定した内容にしか見えません。社外取締役を実際にできる役者がそもそもいないし、社外取締役を専任する社長と取締役のレベルが既に低下していると思います。選ぶことができないのです。
社外取締役の仕事は社長の取り組みに対して、Noを言わないで、出来る限り選択肢を示して、こうしたらこうなるよ。という情報を整理する役目です。そして結局は社長が決めたらそれを続ける。ただ、どうしても3年に1回位、これはまずいぞ!となった場合に、Noを突きつける。すると、社長が今回ばかりは社外取締役もNoを言ったぞ、やっぱまずいのかな?的な考えになるので抑制が聞くのです。と考えると、そんな社外取締役が沢山世の中にいるはずがなく、制度は立派なものに見えるけど、やっぱり役者がそもそも不足しているのです。
そう考えると社外取締役を物理的に増やしたところで、なんら解決策にはなんないのかな?と思います。今日本の経営が何となく小さいな?と思うのは、様々な局面において思い切った取り組みをしない人が増えている。つまりはリスクを取り切れていないからだと思います。
例えば、本来数千億円規模の投資が必要な半導体や電気自動車関連の仕事も、ガバナンスの何だかんだでリスクを恐れて数百億の投資で様子をみるようなことをちまちま行った結果、あっさりと隣の国や中国にその覇権を取られることになっています。国の仕事を司っている方々もリスクを取れないので、なにか重要な仕事は大手企業、つまりみんながここは大丈夫だという企業に投げています。当然、そのような企業は自分たちで手を動かすことをせずに、子会社や孫会社に伝言ゲーム状態でたらい回しをして、利益だけ大手が抜いてほくほくしています。そのためやたら受注額が高いわりには、末端にはお金が回らないでしょうもない商品を高単価で買っている現状がもうずっと続いていると思います。
結局は仕事をするにも、仕事をお願いするにも、その人が意思決定できて、ある程度仕事の中身がわからないと強く言えない。そのため強く言える会社と言えない会社でますます2極化が進むのだな、と思うこの頃です。
【動画】新任主任研修(沖縄電力様)
2020年12月9日
2020年度の新任主任研修を担当します早嶋です。どうぞ、よろしくお願いいたします。こちらでは事前課題についてご案内します。当日のワークショップを有効にするために、以下の動画を順番に視聴下さい。
1)研修の目的や受講前のウォーミングアップ
事前動画学習の説明等
こちらでは、今回の研修の目的と背景、動画を見る前のウォーミングアップ、動画を見る時のポイントについて説明しています。
2)論理思考に関する動画
主任の役割を担うために、ビジネススキルの強化と企画・指導業務を遂行する能力の強化を求められています。そこで「難しいことを簡単に捉えて理解して、相手にも理解を促す力」である論理思考の基礎的な内容を事前にインプットさせて頂きます。動画は各回15分~25分程度の内容です。はじめに、論理思考の基本的な概念を解説して、重要な3つの視点、ゼロベース、モレなくダブり無く考える、仮説の考え方を整理しています。
動画を見ながら、「自分たちに求められる能力は何かな?」という事を意識しながら視聴して下さい。また、当日、主任として主体的にアクションするためのプランについて議論します。問題解決思考は参考になりますので意識的に視聴下さい。
①論理思考の基礎 論理思考の活用
論理思考の必要性やキャリアを積む際に意識して習得すべき思考法や態度について整理しています。将来の社会や組織について問題を定義して解決するリーダーになるためには、コトの壁に加えて、ヒトの壁と、マインドの壁を突破することが大切です。論理思考を徹底的に鍛えることで、今後は全く他の分野に対しての転用する技術も高まっていきます。
②論理思考の基礎 問題解決思考
論理思考はツールにしか過ぎません。将来の社会を変革して組織をリードしていくためには、目的意識を明確に持ち、自分たちやチームで解決すべき問題を正しく定義することが大切です。論理思考を強力な武器として使用するための目的について整理しています。
③論理思考の基礎 ゼロベースで考える
思考は思いつきから始まります。アタマを使うためには、苦労して、時間をかけて意識することが大切です。そのときに使えるパワフルなツールはずばり、「それは本当か?」という質問です。ゼロベースについて理解を深めて頂きます。
④論理思考の基礎 モレなくダブリなく考える
思いつきの思考を意識して、全体を捉える考え方です。モレなくダブりなく考えるための思考方法やMECEの作り方、そして構造化のツールを紹介していきます。モレなくダブりなく考えることについて理解を深めて頂きます。
⑤論理思考の基礎 仮説を立てて考える
全て正しいと考えないで、現時点で正しいかも。と捉える思考方法です。仮説思考を活用することで、初めての取組や、考えたことも無い概念に対しても、恐れを抱かないで立ち向かうことが可能になります。仮説を立てて考えることについて理解を深めて頂きます。
3)顧客志向に関する動画
当日のワークショップで、「お客様・住民視点」で考えるワークを行います。その際の基本的な知識インプットとして2本の動画を見て頂きます。1本目は、マーケティングで議論される顧客の価値についてです。2本目は、顧客がなぜ沖縄電力を利用しているのか?について考えるためのインプットで、「ジョブ理論」についての概説です。難しく捉えないで、感じるままに視聴ください。
②顧客価値
顧客の価値を理解するために、ニーズとウォンツの整理。価値についても機能、感情、社会の視点を取り入れます。それから顧客視点で物事を考えることが結果的に事業の成功につながるかを整理してマーケティングの取り組み自体が顧客価値の追求であることを理解します。早嶋の熱量たっぷりの動画です。
ジョブ理論とは
実践ジョブ理論で学ぶ『ジョブ理論』の概要と全体像について理解を深めて頂けます。
※ジョブ理論に関して、興味をお持ちになられたら、他の動画を前編無料で公開しています。ご興味がある方は、こちらをクリックして視聴下さい。
色々な違和感・・
2020年12月8日
早嶋です。
サンサンは従業員が交換した名刺の情報をベースに、独自のデータベースと照会機能を駆使した反社チェックサービスをはじめています。確かに、最終的な反社確認などは実際できないとしても、第三者機関を使って全うに反社チェックを行った結果、反社とのつながりがあった。となれば少なくとも企業としては、そのエクスキューズを言うことができます。そういう意味で本質的に防ぐことはできませんが、大企業、特に投資家に対して説明責任がある企業からすると嬉しいサービスであることは間違いありません。
話は変わりますが、節税目的のリース会社で、特に航空機リース等を扱う企業はやはり売上が蒸発しています。しかし、FPGなど大手の数字をみると、それでも利益をまだまだ出しています(FPGをみると去年の9月の売上が266億、今年の9月は127億。それでも今年は18億出しています。)。エアアジア、フィリピン航空、ルフトハンザ、タイ航空等を見ていれば飛行機業界そのものの回復がやはり後1年以上はかかるでしょうから、売上は引き続き厳しいでしょう。しかし、それでも利益が出ているというのは正直すごい、いやいやそもそもがボッタクっている印象すら持ってしまうほどです。
しかし冷静に考えると、そもそも節税を目的にする金融スキームを売る企業が堂々と上場出来ることに対しては少し疑問に思ってしまいます。今回のコロナの影響によって、真面目にコツコツ現金を留保している企業は、その留保のお金で会社を切り盛りしていますが、一方で節税してお金に執着している企業は、あっさりと数千万のお金を実質無金利で調達できてしまう世の中。なんとなく、なんだかなーと思ったりもします。もちろん、皆ルールの上で行っていることなので誰も悪くありません。しかし、なんというか歯切れが悪い感じがするのです。
人は実力以上の現金を手にすると、急におかしくなる傾向があるのかも知れません。しっかりと地に足をついて、自分で出したお金をベースに実業を行ってきた社長がコツコツと成果を出した場合は、その本人の人格がかわり挙動が変わることは少ないです。一方で、虚業というか、私も経営していますがコンサルティング会社やファイナンスの仕組みを使って実業の世界から離れたところで一発大当たりをした経営者は突如として人格が変わっていく姿を結構観察できたりします。もちろん少ない私のサンプル数なので全てを包含することはありません。私の感覚知で語っている範囲の感想です。
それでも今回の一連の給付金に関しても、とりあえずお金を1,000万円以上ひっぱってきてBSを厚くしいてる経営者は多いと思います。しかし数年は無利息無金利ですから、何となくそのお金を万が一のためという理由でプールせずに、不動産を買ったり、別の投資に回して増やすという取り組みをしてしまいます。ファイナンスの考えでは現金を寝かせて置くのは極めてナンセンスなので当然といえば当然ですが、なんかここも行動として違うような気がします。
世の中に対して破壊的なイノベーションを起こす。確実に社会に変革を起こす。しかし、一方で信用がまだなく資金力も乏しい。だから資金調達の一つの手段として上場してキャッシュを確保していた。その資金をベースに更に世の中を変えていくことに邁進する。当然、上場する過程で、付き合う人や関係する企業が変わっていき経営者としてはよりまっとうなアドバイスと資金を手にすることができ、新たな信用を得られるのでより高い確率で企業のミッションを達成するために動きやすくなります。すごく上場は良いしくみだと思います。
しかし、一方で昔と比較して短期的にキャッシュを得ることもだいぶ”簡単”になっています。投資家からすると同じ投資額で利回りが高い企業に資金を投入するというのは間違っていないので、簡単にキャッシュフォ増やす企業に投資をするのは正論です。しかし長期的にみるとその活動はどうなのかなーと思うことも在るのでしょうね。
そういう意味で投資の世界にもESGをベースに投資判断をされる投資家が増えてきているのは、なんか明るい希望の光がみえてきて嬉しいことだと思います。
週末の有効活用
2020年12月7日
原です。
コロナ禍の2020年を振返り、
新たな取り組みで分かったことがあります。
2020年での私の週末(土日と祝日)は、
大分の里山を拠点に原農園(以下、農園)の再開発と兼業農家に取り組みました。
因みに、平日は福岡市内に在住。
農園は、兄との協働です。兄も専業ではなく兼業農家です。
年間で数えると私だけで作業日数は約100日。兄も作業日数は約100日です。
2人で延べ約200日を週末農業に取り組みました。
農園は、「田、有機JAS茶園、果樹を含む約50種類の野菜畑」です。
合計栽培面積は、約70アール(2,100坪)。
専業農家は、この数倍の栽培面積もあります。
兄と私は、子供の頃から休日には「土壌作り、栽培技術、機械操作、加工技術」などを
両親から実践で学び続けていたので、スキルは専業レベルです。
数年前の豪雨と山崩れにより茶園以外は被害に遭い再開発が必要でした。
農園の課題は、「未来でも安心安全な食べ物を提供する農園の再開発」です。
課題解決に向けて本格的に農園の再開発に取り組み、以下のことが分かりました。
●週末農業で分かったこと
・子供の頃から身につけたスキルは、「頭と体と心」で忘れていない。
・1人では効率が悪い。win-winの協働は必ず必要。
・計画とITと機械をとことん使いこなす。そうすれば、約100アール(3,000坪)なら、
数人の協働で安心安全な週末農業の運営が可能。
・私達の週末作業を見て、地域の他農園も週末農業により食料自給を目指す兼業農家が増えた。
・安心安全な食料は、自分達で作らないと購入は不確実な時代。
・食だけでなく自然や農地との触れ合いは、心身ともに健康維持に必要。
・農園では、何でも作れるし失敗もする。理科の実験のようで知恵がつく。
・食料に目利きがある方達は、わざわざ遠方からトラックで商品を受け取りに来てくれる。
つまり、産地直送ではなく「産地直来」である。産地に来ることを楽しんでいる。
・本当の解決策は、実践による仮説検証の繰り返しから創造できる。
年末年始には計画をブラッシュアップして、来年も週末農業に取り組み課題解決を継続していきます。
ライフシフト
2020年12月7日
安藤です。
今回は、「ライフシフト」です。
ライフシフトといえば、有名なのは、2016年10月日本で発行されたリンダ・グラットン・アンドリュー・スコット著の「人生100年時代」です。人生戦略を考えなおす契機になったといわれています。60歳を過ぎて、あわててこれからどうしょうかと考える前に、不果実な時代だから先のことを考えてもしょうがないという前に、自分の人生を自分が主人公でどう生きたいのか、働きたいのかというのは、20代、30代から自分と向き合っていても早いとはいえません。
その背景には、第4時産業革命といわれている中、大きな2つの流れがあるからです。1つは、デジタルトランスフォーメーションです。AIとビッグデータ、IOT等でますます多くの職業が変革にあること。2つ目は、「持続可能な地球づくり」40億人に上る貧困層への支援や地球環境問題対応など、エゴからエコの時代という概念です。
また、寿命の長期化と労働人生60年時代ではなく70年から80年時代へ。以前は、寿命80歳で60歳で定年。20年は老後を楽しむという計算でしたが、これからは100歳の寿命で80歳まで働き残りの20年が老後になるという時代がやってきます。となると、人生で単純計算をしても最低は3回の転職は必然と考えられます。その時にスムーズに転職ができるようになる為には、または自立していくためにはどうしていくのか。何の分野のスキルで食べていくのか、自分の武器はなんなのか。市場価値をどう考えていくのか。そう考えると、ライフシフトは、述べた通り30代というこれからの世代の方にも大きく関係していくテーマと考えます。
書籍「ライフシフト」では、3つのステージ人生からマルチステージへの人生へ移行すると表現しています。教育→仕事→引退という誰もが同じような時間軸で過ごす3ステージの人生ではない。長寿化する長い時間軸では、エイジフリーの人生が可能になる。何度も学び直し、職業も変え、子育てに専念したり、さまざまな経験をしたりと、充電をたっぷりしながら、会社を超えた社会との関係を保ちながら生きていく。そんな多様な人生のエンジョイが可能になるわけだ。
また、シンギュラリティーが間近に迫る現代では、技術進歩に応じた学び直しは不可欠であり、充電と放電を繰り返す「知の連続再武装」を楽しめる学び直し能力こそがライフシフト時代には重要な条件になってくる。」と述べています。
ライフシフトには、「内的キャリア」は欠かせないと思っています。内的キャリアとは働きがいや生きがい、働くこと、生きることに関する価値観のことです。 内的キャリアはその仕事に満足しているか、やりがいがあるか、など本人にしかわからない基準で判断されます。 その内的キャリアを発見していくために必要なのが、多方面から自身を客観視するアセスメントです。また、今から無形資産 ①生産性資産(スキル・中前・評判など ②活力資産(健康・友人・愛など)③変身資産(自己理解・多様な人脈など)を意識したキャリア形成は必然かと思われます。
キャリアドッグ,EAP,心理学を活用したコミュニケーション研修,EQ研修,メンタルヘルス研修ご興味・ ご関心がある方は気軽に弊社にご相談くださいませ。
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